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[関東]思い描く4年後の「トップ昇格」…“主将の代役”中央大1年生DF岡崎大智が初先発で完封勝利に貢献

ゲキサカ / 2024年4月18日 19時1分

[関東]思い描く4年後の「トップ昇格」…“主将の代役”中央大1年生DF岡崎大智が初先発で完封勝利に貢献

[4.13 関東大学L1部第2節 東国大0-1中大 東国大G]

 主将不在の危機を救った。開幕戦で中央大は主将DF大野篤生(4年=前橋育英高)が2枚のイエローカードを貰って退場。そこでDF岡崎大智(1年=FC東京U-18)に初先発のチャンスがめぐってきていた。

 岡崎は開幕戦でも大野が退場となって一人少なくなった後半36分から途中出場。慌ただしくはあったが、大学リーグ戦デビューを飾っていた。「10分くらいだったと思うんですけど、大学サッカーの強度を知れた。今日試合に出ると分かった時に、イメージすることはできました」。

 そして東京国際大との試合は、ほぼ相手が攻め込む展開で進んだが、決定機を作らせることはほとんどなかった。「僕と立石直也くん(3年=磐田U-18)が初先発だったので、(常藤)奏くん(2年=興国高)やGKの牧野(虎太郎)くん(4年=前橋育英高)はやりづらかったと思うけど、2人が気を使って自分たちに話しかけてくれた。だから気持ちよくプレーすることができました」。完封勝利に充実の表情が浮かんだ。

 岡崎は22年にU-17日本代表を経験、昨年は強豪・FC東京U-18で主将を務めた実力者だ。しかし高校2年生の1月に左ひざ半月板を手術。早々にトップ昇格は諦めて、中央大学に進むことに決めた。

「宮沢(正史)監督が一番大きい。自分は中学2年の時に指導されていたので。あとは1月に怪我をして、あまり大学を選べる状況じゃなくて、その中で一番早く声をかけてくれたのが中央大学さんだったので、即決でした」

 この日は代役出場ということもあり、CBでの出場となったが、高校時代はSBやWGなど複数のポジションでプレーしていた。特にこだわりはなく、「出れればどこでもいい」と考えているが、適正ポジションについて「4年間でみつけたい」と考えている。

 また身体も一から作り直すつもり。「今日もフィジカルが全然足りないと感じた。まずは大学サッカーに合うフィジカルを身に着けて、“トップ昇格”を目指したいです」。4年後を逆算した大学生活がスタートした。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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