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日韓戦に闘志むき出し…U-23日本代表MF松木玖生「一回負けている相手。絶対に勝たないといけない」

ゲキサカ / 2024年4月22日 2時14分

MF松木玖生

 U-23韓国戦を前に闘争心のスイッチを入れた。U23アジアカップ・グループリーグ初戦の中国戦以来2試合ぶりに先発が予想されるMF松木玖生(FC東京)が強い言葉で意気込みを示した。

「お互いグループリーグ突破が決まっている状況で、韓国がどうくるか分からないが、アジア大会でも決勝で負けている相手。リベンジじゃないですけど、しっかりと勝たないといけない」

 松木が言った通り、昨年10月の杭州アジア競技大会でU-22日本代表は韓国に1-2で敗れて準優勝。松木はこの大会に出場していなかったが、そんなことは関係ない。「自分たち日本としては絶対勝たないといけない相手」と力を込めて言った。

 2連勝で既にグループリーグ突破を決めている日本だが、この2試合の経験を踏まえ、立ち上がりから勢いよく敵陣に迫っていくことの重要性を松木は感じている。

「アジアの厳しい戦いでは圧力をどんどんかけていかないとアウェーの雰囲気に持って行かれたりだとか、いろんな厄介なことが続く。UAE戦も点が入るまではけっこう嫌な時間帯もあった。先制点のところも大事になってくると思う」という見解だ。

 韓国で今大会の全3得点を決めている身長192センチの長身FWイ・ヨンジュンは松木と同じ2003年生まれの20歳で、松木がキャプテンを務めて出場した昨年のU-20ワールドカップにも出場していた。日本チームとの対戦はなかったが、抑えなければいけない相手であるのは間違いない。

「3得点ということは韓国の全得点という感じなので、数字を見ただけでも強力な選手だと思う」と警戒心を露わにする。ただ、日本は10人になった中国戦を含めて2戦とも無失点。「自分たちのバックラインもそれ以上に強さもあると思う。しっかりと抑えてくれることを期待し、願いながら、前の選手たちはしたたかにゴールを狙っていくことを考えていきたい」と自信を覗かせる。

「一回負けている相手なので自分たちも絶対に勝たなきゃいけないし、今大会に関しては全試合勝つつもりでいる。気の緩みなく徹底的に韓国戦を戦うことができれば次につなげることもできる。大事な一戦になる」と頼もしい。

 前日のオフにはリラックスした時間を過ごすことができたのも大きい。「コンディションもすごくいいですし、早く試合に出て活躍したいという思いが一番強い」と鋭い目線を見せていた。

(取材・文 矢内由美子)
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集

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