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“J2のベンチ”からACL決勝進出の立役者に…横浜FMの歴史を変えたGKポープ・ウィリアム「自分で切り拓くのがサッカー選手の人生」

ゲキサカ / 2024年4月25日 2時46分

「両足がつっていて、PKまで耐え切ればなんとかなるなという認識だった。でもそれは結構危ないというか、プレーに支障が出るくらいにゴールキックも全然飛ばなかったし、それでチームに迷惑をかけたと思う。こういうことはGKとして良くないことだし、僕の中では本当にあってはいけないことだと思っている。まだまだそういった準備とか、日々の過ごし方に改善できる部分があると思う。最後の砦が弱さを見せることは良くないことだと思っているので、改善しないといけない」。自身の活躍で勝利に導いた試合後であっても、妥協は許さなかった。

 こうした地道な姿勢はJ2で苦労が続いた日々の中でも、目の前にアジア決勝の舞台を控える立場になっても、変えるつもりはない。「(ACL決勝は)本当に大きな大会で、これを取るか取らないかでクラブの今後も変わってくる。でもそのプレッシャーを楽しみながら、どの試合も優劣をつけずに自分自身やってきたつもりなので、大きな大会だからといって特別なことをするわけでもなく、今まで積み重ねてきたことを愚直にやり続けるだけだと思っている」。アジア決勝の第1戦は5月11日。まずは先を見すぎることなく、中2日に迫るJ1次節・C大阪戦に向けての準備を進めていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2023-24特集

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