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[関東2部]“トリコロール色の強い”早慶戦で横浜FMユース出身MF角田惠風もゴール!「僕も注目してもらえるように」

ゲキサカ / 2024年4月28日 21時19分

前半32分に追加点を決めたMF角田惠風(3年=横浜FMユース)

[4.28 関東大学L2部第3節 早稲田大1-4慶應義塾大 早稲田大G]

 元横浜F・マリノスの兵藤慎剛監督が率いる早稲田大と中町公祐監督の率いて、27年の入団が内定するFW塩貝健人(2年=國學院久我山高)が在籍する慶應義塾大の対戦は、戦前から“トリコロール色の強い一戦”と注目されていた。

 そんな試合で前半32分、MF角田惠風(3年=横浜FMユース)がゴールネットを揺らした。左サイドから鋭いドリブルでカットインした塩貝からのパスを受けると、浮かせるように蹴ったシュートで2-0とするゴールを奪った。

 塩貝にボールが入った時に「健人なら突破してくれる」と信じてゴール前に詰めることを意識していたという。「いろいろ注目されていたと思うけど、僕もマリノスユースなので、注目してもらえるように、結果を出したいなと思っていた」。“俺もマリノスファミリーだ”と言わんばかりの最高のアピールをしてみせた。

 中町監督が就任した今季の慶大は、より攻撃的なサッカーへのスタイル変更を試みている。開幕3試合を終えた得点数10は、堂々リーグトップだ。角田自身も「サッカー自体がガラッと変わったけど、年始から積み上げてきたものが積み重なって、今は自信を持ってプレーできている」と手ごたえを十分に感じている。

 ただ前に重心をかける分、失点も多くなってしまっている。角田も「きょうは1失点でとどまりましたけど、やられてもおかしくなかった場面はあった。去年までは守備が売りだったので、そこはなくさないようにしていきたい」と話すと、「今年の自分たちにはゲームを支配するという目標がある。改善して来週に繋げたいなと思います」と力を込めた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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