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エース欠く横浜FMで先発抜擢も…J屈指の浦和CB陣に挑んだ“現役慶大生”FW塩貝健人「何も生み出せなかった」

ゲキサカ / 2024年5月7日 16時22分

FW塩貝健人

[5.6 J1第12節 浦和 2-1 横浜FM 埼玉]

 大胆なスタメン抜擢は浦和レッズの守備陣を前に無力だった。横浜F・マリノスはエースのFWアンデルソン・ロペスの出場停止に伴い、慶應義塾大ソッカー部在籍中のFW塩貝健人を最前線で先発起用したが、62分間で決定機は作れず。試合後、不発に終わった19歳は「点を取りたかった」と唇をかんだ。

 横浜FMは前節・磐田戦(△1-1)から中2日で迎えたこの日、5日後に控えるAFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦を見据え、先発のフィールドプレーヤー10人を総入れ替え。A・ロペスの出場停止、FWエウベルの負傷もあり、塩貝がJ1初ゴールを記録した第8節・湘南戦(△2-2)以来2度目の先発出場を果たした。

 しかし、好パフォーマンスの再現とはならなかった。チームは開始10分でMF天野純が負傷後退するというアクシデントにも苦しめられ、一方的にボールを保持される展開。塩貝のファーストプレスで相手のビルドアップを追い込めそうな場面もあったが、アンカーのMFサミュエル・グスタフソンらにかいくぐられた。

 また攻撃では浦和CBのDFアレクサンダー・ショルツ、DFマリウス・ホイブラーテンに身体を寄せられる中、駆け引きでもフィジカル勝負でも劣勢。「試合を通してずっとボールを収められなかった」と反省した塩貝も攻撃の起点にはなれず、自身のシュートは前半12分のミドルシュート1本のみにとどまった。

 Jリーグを代表するCBとの貴重なマッチアップは完敗。「ロペスが出場停止で自分に回ってきて、自分の中ではチャンスだと思って試合に臨んだが、代わりになれなかった。監督の求めていたことができていたわけではないし、得点という結果もついてこなかった。次に活かす意味ではいいかもしれないが、自分にとっては何も生み出せなかった」とほろ苦い結果に終わった。

(取材・文 竹内達也)
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