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「絶対、アシストする」。C大阪U-18MF西川宙希がクロス練習の成果を発揮し、先制点を演出

ゲキサカ / 2024年5月10日 22時45分

セレッソ大阪U-18MF西川宙希(3年=セレッソ大阪U-15出身)は先制点をアシスト

[5.6 プリンスリーグ関西2部第5節 C大阪U-18 2-0 近江高B J-GREEN堺S4]

 トレーニングの成果をピッチで表現した。0-0の後半7分、セレッソ大阪U-18はMF西川宙希(3年=セレッソ大阪U-15出身)が左タッチライン際で相手選手と入れ替わる。西川はドリブルで一気にPA方向へ加速。そして左足のラストパスをFW小野田亮汰へ通し、先制点をアシストした。

 西川は「先週の試合で結構、自分のクロスで点に繋げられなくて、悔しい思いをしてたんで、今週一週間、しっかりクロスやって、今日の試合、『絶対アシストする』っていう気持ちで入ってきたんで、アシストできて良かったかなと思います」と微笑んだ。
後半7分、左サイドからのクロスで先制点をアシストした
 味方選手の動きよりも、「自分のクロスの質」が課題だと自己分析。「自分に矢印向けて、自分のクロスの質が良ければ、どんなボールでも点を取らしてあげれる。FWに点取らせてあげれるようなクロスを上げられるように」と取り組んできたことが、先制点に結びついた。

 この日はm先制点以外のシーンでもクロスを通してチャンスを演出。また、ドリブル突破する回数も増やしていた。ただし、本人は「大学とかプロとかなってきたら、もう1個フィジカル的にもやっぱ頭のところも上に上がっていくと思うので、この高校年代で突破できても、上のレベルじゃまだまだまだ通用できないと思います」と厳しい。

 そして、「もっと(突破する)回数を増やしていきたいですし、(技術力も高めて)自分にボールが来たらもう失わないし、前にボールを運んでいけるっていうぐらいになればと思います」。この日、アシストしたクロスについても、「まだまだっていうのは自分でも分かっているので、もっと次の試合に向けて練習繰り返して、もっと質を高めていけたらなと思います」と誓った。

 23年U-17日本代表のサイドアタッカーは、間もなく予選の始まる日本クラブユース選手権(U-18)大会で自分の力を証明したいと考えている。U-18チーム昇格後に徹底的に磨いた技術や武器を発揮し、アシストを量産すること。ピッチ外でもリーダーシップを見せる西川は個人としても結果を残し、C大阪U-18に勝利をもたらす。
自身の結果と勝利にこだわる
(取材・文 吉田太郎)

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