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なでしこジャパン パリ五輪メンバー発表 池田太監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年6月15日 21時37分

なでしこジャパン パリ五輪メンバー発表 池田太監督会見要旨

 日本サッカー協会(JFA)は14日、パリ五輪に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバーを発表した。池田太監督は同大会に向けて18人を選出。記者会見に出席し、質疑に答えた。

●池田太監督
「本日、パリオリンピックメンバーを発表するわけだが、我々なでしこジャパンは昨年にアジア2次予選を勝ち抜き、今年の2月にDPRコリア(朝鮮民主主義人民共和国)とアジア2枠のうちの1枠を勝ち取るためのホーム&アウェーの厳しい戦いをなんとか勝ち進み、パリオリンピックへの切符を手にした。本当に選手は日々成長してくれたし、その中で昨年のワールドカップ、いくつかの活動、そしてアジア予選を経てここまでたどり着いた、そういった気持ち。そして、今日発表するメンバーだけでなく、日頃から女子サッカーを支えてくれている方、またここに選ばれなくともこれまで一緒に女子サッカーを支えてくれている方々、選手の皆さんの日頃の活躍、成長を本当に嬉しく思っている。ありがとうございます。私が率いているなでしこジャパンは女子サッカーの中ではトップのカテゴリーなので、そのなでしこジャパンが世界大会、国民の関心の高いオリンピックで活躍、躍動することは女子サッカーの発展、普及も含めて、とても影響の大きいものなので、そういった覚悟、責任を感じている。そして今日発表するメンバーとともにオリンピックを戦うことを私自身大いに楽しみにしているし、自信もある。その中でこれからの活動も含めてMS&ADカップ、直前キャンプで良い準備をして戦っていきたい」

─中2日の日程を18人で戦うわけだが、サイドバック、ウイングバックをできる選手が少ない印象。どういうバランスを考えて選考したか
「中2日でタフな試合になるというのは覚悟していて、その中で選手をどう起用していくか、何かあったときにどう対応していくかの想定はスタッフと議論してきた。サイドの選手をどう起用していくか。これまでの活動の中や試合以外のところでもテストしてきた。システムによっては攻撃的なサイドの選手、守備的なサイドの選手がいるが、DFの選手がサイドをやれたり、攻撃的な中盤で登録している選手がウイングバックをやれたりだとか、そういったポリバレント性も考えて、これまで積み上げてきたものを共有しているので対応できる」

─メンバー18人を決断したのはいつか
「いつ決断したかというのは、いろいろな手続き上のこともあるので今朝というわけではなく、2日前にチームスタッフのミーティングを経て、私自身、最後の決断をして選んだ」

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