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[NBC in 堺ユースフェス]プリンス北信越1部首位の新潟明訓が大阪学院とドローで決勝T進出。“叩き上げ世代“は今夏、さらに変わる

ゲキサカ / 2024年7月22日 9時46分

新潟明訓高FW斎藤瑛太主将は前線で強烈な動き。チームを引っ張り続けた

[7.21 NBCin堺ユースフェス予選リーグ 新潟明訓高 1-1 大阪学院大高 J-GREEN堺]

「ニューバランスカップ(NBC) in 堺ユースサッカーフェスティバル(2024)」は21日午後、予選リーグ最終節を行った。ともに1勝1分でグループE突破を懸けた新潟明訓高(新潟)対大阪学院大高(大阪)戦は、1-1で引き分け。同グループは3チームが勝ち点5で並び、得失点差で1位・鹿児島城西高(鹿児島)と2位・新潟明訓が決勝トーナメント進出を決めた。

“叩き上げ世代”が着実に力をつけてきている。プリンスリーグ北信越1部で首位に立つ新潟明訓の坂本和也監督は、「僕らはこの代、ほんとに『史上最弱』って言ってたんで、シーズン前はほんとにダメだったんですけど、オフシーズンでほんとに頑張ったんですよ。ほんとに筋トレも、フィジカルも走りのところも。それこそ(OBで元U-16日本代表の)加藤(潤コーチ)にも鍛えられて。そこで僕らはもう“叩き上げ世代”っていう風に言っています。自分たちが弱いことは分かってるんで、頑張るんすよ。で、真面目で、元気」と説明。指揮官が“苦しいぐらい”と評したトレーニングを乗り越えてきた世代が「NBC in 堺ユースサッカーフェスティバル」の激戦ブロックを突破した。

 この日、ともに2試合目。午前中にプレミアリーグWESTの鹿児島城西と1-1で引き分けた大阪学院は、ターンオーバー制を活用し前後半でメンバーをシャッフルした。先発はGK阪川陽(2年)、DF川端謙太(3年)、佐平帝徳(2年)、山本那由多(3年)、小川竜和(3年)、MF村崎隆豪(2年)、沼光琉(3年)、高尾冬獅(3年)、FW岩田一真(3年)、川井田昂信(2年)、主将の寺田琉一(3年)で試合をスタート。FWオカフォー仁ウィリアム(3年)や福山悠斗(2年)、MF田仲莉久(3年)、小西理仁(2年)、藤木崚大郎(2年)、DF内田大暉(2年)を後半から起用した。

 自力で予選リーグ突破するためには勝つしかなかった大阪学院に対し、新潟明訓は引き分け以上で決勝トーナメント進出という状況。先発はGK加藤俐功(3年)、DF風間聖来(3年)、福原快成(3年)、加藤祐羽(2年)、勝天嶺(3年)、MF安藤晴蕾(2年)、津野純希(3年)、大森健司(3年)、椿泰一郎(3年)、鈴木快空(2年)、FW斎藤瑛太主将(3年)という11人で試合を始め、MF小嶋逢朋(2年)を交代で送り出した。

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