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「ほんと誰にも負けない」GK高路地琉葦がPK戦で活躍。札幌大谷が富山一との激闘を制し、2回戦へ

ゲキサカ / 2024年7月28日 0時15分

 追いつかれた札幌大谷は30分、左サイドでボールを奪い返した簗詰がPA内で相手に足を掛けられる。主審はすぐにプレーを止めず、やや間を置いてからPKスポットを指さした。ほぼ同時に田村の右足シュートがゴールネットを揺らしたが、ホイッスル後という判定でノーゴール。このPKを簗詰が狙うも枠を外れ、暗雲が漂ったものの、チームは崩れなかった。

 試合最終盤、富山一はDF小林元希(3年)とDF福嶋覇人(2年)を投入し、札幌大谷はDF森詩音(3年)と真浦をピッチへ。ここで差は生まれなかったが、GK高路地の活躍によって札幌大谷が市立船橋高(千葉)の待つ2回戦への切符を勝ち取った。高路地は優勝9回の名門校との戦いへ向け、「もっとクオリティを上げていかないと。次、市立船橋さんでほんとにその質がぐっと上がってくると思うんで、明日はもっと難しいゲームにはなると思うんですけど、 今までチームがやってきたことを信じていきたいと思います」。流動的な攻撃、守りの質にもこだわって戦い、勝って、過去最高成績のベスト16(2018年大会)に並ぶ。
勝利を喜ぶ札幌大谷イレブン
(取材・文 吉田太郎)

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