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前半0-2も「リスクを冒せ!」の檄を受けた後半に2点を奪い返し、PK戦で勝利。昌平が桐光学園との関東勢対決を制す

ゲキサカ / 2024年8月1日 8時56分

 桐光学園の鈴木監督は「ちょっと怪我人が出て、なかなかゲームプランが作れない中で難しい試合でしたけれど、彼らがこの過酷な環境の中で最後まで諦めずに立ち向かってくれたことに対しては、凄く良かったんじゃないかなと思います」と選手たちの労をねぎらった。昌平を含めてプレミアリーグ勢7チームが8強を占める中、プリンスリーグ関東2部の桐光学園が8強入り。神奈川の伝統校は最近6大会のインターハイで4度目の準々決勝進出、主軸を欠く中で団結した見事な戦いと、今夏も存在感を放った。
前回大会準優勝の桐光学園は準々決勝敗退に終わるも、見事な戦い
 一方の昌平は、後半に本来の姿を取り戻して2得点を挙げ、PK戦勝利。大谷は「前半、 気持ちの部分で負けてしまっていた試合だと思っていて、後半はもっとゴールに向かうことを意識しました。(ハーフタイムに)玉田さんにも言われましたけど、自分たちももっと気合が入って、『絶対、負けられない』って気持ちも後半から出てきたと思うんで、このような結果になったかなという風に思います」と振り返る。左SB上原や右SB中松が果敢にゴール前へ走り込むなど、ゴールへ向かう強い姿勢がもたらした勝利でもあった。

 目標の日本一まであと2勝。だが、昌平は過去3度のインターハイ準決勝でいずれも1点差で惜敗を喫している。大谷は「優勝するなら自分たちの代、って自分は思ってるんで。絶対優勝します」。まずは帝京長岡高(新潟)との準決勝。試合開始から“昌平らしく”戦って壁を超える。
昌平は5回のインターハイ出場で4度目の準決勝進出だ
(取材・文 吉田太郎)

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