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ギラギラ感、責任感を持つU-17日本代表が2連勝。交代出場組の2発で広島県高校選抜U-18を2-0で撃破

ゲキサカ / 2024年8月11日 7時37分

U-17日本代表が2連勝。「Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」4連覇へ王手

[8.10 Balcom BMW CUP第2節 広島県高校選抜U-18 0-2 U-17日本代表 サンフレッチェビレッジ広島第一球技場]

 U-17日本代表が2連勝。「HiFA 平和祈念 2024 Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」は10日、第2節を行い、広島県高校選抜U-18とU-17日本代表が対戦。U-17日本代表が2-0で勝った。
両チームの先発イレブンが集合写真
 ともに2日前の初戦で白星スタートを切った2チームの戦い。U-17日本代表は2-1で逆転勝ちした広島ユース戦から先発6人を変更した。いずれも高校2年生の11人でGK大亀司(横浜FCユース)、右SB佃颯太(横浜FCユース)、主将のCB森壮一朗(名古屋U-18)、CB秦樹(横浜FCユース)、左SB咲本大(近大附高)、ダブルボランチが福田武玖(徳島ユース)と今井健人(東京Vユース)、右SH山口豪太(昌平高)、初戦で決勝点の左SH杉浦誠黎(湘南U-18)、トップ下が末宗寛士郎(岡山U-18)、最前線に長疾風(鹿島ユース)が入った。
U-17日本代表は初戦で広島ユースに逆転勝ち
 一方、広島県高校選抜U-18は広島県内の高体連選抜チーム。初戦でウズベキスタン代表U-17に4-0で快勝し、この日はU-17日本代表に挑戦した。先発はGK田平悠斗(瀬戸内高2年)、右SB有田圭佑(広島観音高3年)、CB日野銀刀(瀬戸内高3年)、CB白水陽(瀬戸内高3年)、左SB折出勘太(広島皆実高2年)、ダブルボランチが松本大輝(瀬戸内高3年)と迫田提亮(広島皆実高3年)、右SH竹田修翔(広島国泰寺高3年)、左SHがゲーム主将の山本寛太(瀬戸内高3年)、前線は長村星波(瀬戸内高3年)と上岡士恩(瀬戸内高3年)がコンビを組んだ。
広島県高校選抜U-18は初戦でウズベキスタン代表U-17を4-0で撃破
 U-17代表は初戦の前半、広島ユースに主導権を握られる時間が長かったが、この日は守備から安定した入り。だが、相手の長身CF上岡に起点を作られ、長村の個人技に前進を許すシーンが増えてしまう。

 前半13分、広島県選抜は長村がPA付近で奪い返してチャンス。16分には松本のループパスで上岡が抜け出し、右足シュートを放つ。直後にも長村の奪い返しから山本がフィニッシュで終えた。
FW上岡士恩(瀬戸内高)がU-17代表を苦しめた広島県高校選抜はFW長村星波(瀬戸内高)がチャンスメーク
 ただし、シュートはいずれもU-17代表GK大亀が落ち着いて処理。逆にU-17代表は福田のスルーパスから長が右足シュートを放ち、咲本の縦パスから杉浦が一気にPAへ切れ込む。19分にはCB森がDFラインからボールを運び、福田、山口との連係から敵陣PAへ抜け出してラストパス。この日は山口、杉浦の両ワイドが特別な突破力を発揮し、それぞれ2度3度とPAへ切れ込んで見せた。
U-17日本代表の10番MF山口豪太(昌平高)は突破力を発揮
 だが、広島県選抜はクロスをCB日野が確実に弾き返していたほか、相手のドリブルにも最後までついていき、決定打を打たせない。また、松本、長村を軸としたビルドアップで攻め返して見せる。

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