[Balcom BMW CUP]U-17日本代表がウズベキスタンを下し、全勝V。「みんなの夢」を背負って日常のギアを上げる
ゲキサカ / 2024年8月12日 12時6分
[8.11 Balcom BMW CUP第3節 U-17日本代表 3-1 ウズベキスタン代表U-17 サンフレッチェビレッジ広島第一球技場]
「HiFA 平和祈念 2024 Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」は11日にサンフレッチェビレッジ広島第一球技場で最終節を行い、U-17日本代表が3-1でウズベキスタン代表U-17に勝利。3戦全勝で4連覇を達成した。なお、U-17日本代表主将のCB森壮一朗(名古屋U-18)が大会MVPに選出されている。
U-17日本代表は広島ユースを2-1、広島県高校選抜U-18を2-0で下し、ここまで2戦2勝。引き分け以上で自力優勝の決まるウズベキスタン戦は、GK萩裕陽(名古屋U-18)、右SB小澤有悟(磐田U-18)、CB森、CB秦樹(横浜FCユース)、左SB小浦拓実(福岡U-18)、アンカーが和田直哉(浦和ユース)、2シャドーが福田武玖(徳島ユース)と末宗寛士郎(岡山U-18)、右SH土居佑至(清水ユース)、左SH木村有磨(履正社高)、FW中積爲(G大阪ユース)の11人が先発した。
U-17日本代表の先発イレブン。前日の広島県高校選抜戦から7人が入れ替わった
一方のウズベキスタンは広島県高校選抜との初戦を0-4で落としたものの、続く広島ユース戦を1-0で勝利。首位・U-17日本代表に点差をつけて勝てば逆転優勝の可能性もある一戦だった。
ウズベキスタン代表U-17は逆転優勝を目指しての最終節両国の選手たちが一緒に写真に収まる
立ち上がり、そのウズベキスタンの出鼻を日本がくじく。3分、左の木村がドリブルで仕掛け、セカンドボールを回収した和田が右サイドへ展開する。そして、右SB小澤のクロスにニアで反応した中積が逆サイドのネットへ流し込む技ありヘッド。スタンド前のコーナー付近でチームメートたちとゴールセレブレーションを披露し、また観衆を沸かせた。
前半3分、U-17日本代表の右SB小澤有悟(磐田U-18)がクロスこれをFW中積爲(G大阪ユース)が頭で合わせて先制ゴールパフォーマンスを披露
ウズベキスタンは競り合いで先に身体を当てて相手のバランスを崩そうとしてくるなど、日本が嫌がるようなプレー。ボールを奪うと一気に前へ出る迫力もあった。5分にはスピードのある右SHトゥルグノフ・オルジベクの縦突破からシュートシーンを作り出して見せる。
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