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異例の33歳欧州デビューDF谷口彰悟、35歳でのW杯再挑戦に決意「まだまだ僕もステップアップを狙っている」

ゲキサカ / 2024年8月14日 22時55分

 谷口はすでに第2節シャルルロワ(●1-4)戦に20分間の途中出場でデビューし、第3節アントワープ(●1-6)でフル出場するなど、すでにベルギーリーグの舞台を経験。いずれも大敗に終わったことで「まだまだチームとしての仕上がりはもう少し時間がかかるとやっていても感じるし、これからだなと感じている。自分自身のコンディションがまだまだ上がっていない」と課題を口にしつつも、大きなやりがいを感じているようだ。

「ベルギーリーグの特徴として、特にフィジカル面で優位性を取ってくるチームが多いので、そういう選手たちとバチバチ戦えること、そしてそういう選手を抑えられるようになるとチームとして良い結果が導けるし、引き出しが増えると思う。ピッチに立った感覚としては楽しみだなと思っているし、ここからだなと感じている」

「できるだけ早くコンディションを上げて、個の能力が高い選手がどのチームにも多いので、そういったアタッカー陣を1対1で止められる、ボールを奪い切ることができるようになれば、チームとしての結果もついてきやすいと思う。僕自身このリーグでただ経験しに来たというより存在感を示せるように。この選手がいるから難しいと思わせるような、それくらいのプレーをしないといけないというプレッシャーを自分自身にかけながらやっているつもりなので、そういったものを結果で示していけたらと思う」

 その先には2026年の北中米W杯も見据えている。無事に出場が叶えば大会期間中に35歳の誕生日を迎える年齢だが、再び大舞台に立つモチベーションは高い。

「もちろん代表は自分の中でもすごく大きなもの。そこで戦える最大の目標である2026年W杯に出場するところを目指してやっているので、常に高いパフォーマンスを発揮しないといけない」。チームメートにはMF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁らパリ五輪世代もその舞台を狙っていく形となるが、「日本人の若い選手もたくさんいるので、そういった選手たちからも刺激をもらいながら、まだ負けないよということを示していければ」と決意を語った。

(取材・文 竹内達也)
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