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上田2G1A&守田2Gの森保J、酷暑バーレーンで5発圧勝!! 他の強豪苦しむW杯最終予選で12得点0失点連勝スタート

ゲキサカ / 2024年9月11日 5時44分

 そのまま試合はハーフタイムに入り、後半開始時、日本は堂安に代わってMF伊東純也を投入。するとすぐに再び試合を動かした。同2分、深く攻め込んだ攻撃から鎌田のパスが右に渡り、伊東がワンタッチで折り返すと、エリア内右で受けた上田が鋭く右足一閃。強烈なシュートをファーサイドネットに突き刺し、エースの2点目で2-0とした。

 なおも主導権を握る日本は後半12分、守田の右サイドへのパスに伊東が抜け出し、そのままゴール前までえぐってシュート。これはGKエブラヒム・ルトファラーのスーパーセーブに阻まれたが、途中出場の伊東が圧倒的なパフォーマンスを続けた。

 すると後半16分、日本は再びリードを広げた。守田の縦パスを受けた上田がエリア際で相手を背負い、時間を作ると、3列目から動き直した守田にラストパス。最後は守田が冷静にGKとの1対1を制して右足で流し込んだ。さらに同18分、左サイドを突破した三笘がクロスを送ると、またも守田がゴール前で反応。左足ダイレクトで押し込み、守田の2点目で4-0とした。

 大量点差にバーレーンの観客が一斉に帰路に就き始める中、日本は後半20分に2枚替えを行い、上田と南野に代わってFW小川航基とMF久保建英を投入。さらに同27分には三笘を下げてMF中村敬斗を入れ、攻撃陣にテコ入れを加えた。

 その後はバーレーンの選手たちが足を止める中、冷静にボールを動かしながら攻め筋を探り、両サイドを使って攻撃を展開。すると同36分、中村の左足シュートがGKの足に当たって高く跳ね上がると、これを小川がヘディングで押し込み、5-0とした。

 直後の後半36分には守田に代わってFW浅野拓磨を入れ、攻勢を緩めることなくタイムアップ。C組ではライバルのオーストラリアが1分1敗と大きく苦しみ、他グループでもアジア杯王者のカタールや韓国が勝ち点を落とす中、日本は2戦合計12得点0失点の2連勝でグループ単独首位に立った。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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