1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

5年半に渡ってポジション争いを続けてきたライバルは年代別代表に。昌平GK白根翼がようやく掴んだプレミアデビューのピッチで感じたこと

ゲキサカ / 2024年9月15日 19時3分

「普段も『ああ、今日は身体がダルそうだな』とか、『今日は調子が良さそうだな』とか、そういうことは顔を見たりとか、喋っていたら全然わかりますね。あっちはどう思っているかわからないですけど(笑)、自分は良いライバルだなと思っていますし、良い関係性だなと思っています」。5年以上も同じトレーニングをこなし、1つのイスを争ってきたのだ。お互いのことは、それぞれが一番よくわかっている。

 今度の水曜(18日)には台風の影響で延期になっていた、プレミア第12節の横浜FCユース戦がホームで開催。そこには佐々木も年代別代表の活動から帰ってくる。再び始まる熾烈なポジション争い。どんどん短くなっていく残りの高校生活。それでも、やるべきことは今までと何1つ変わらない。

「もちろんスタメンを獲ることは現状では難しいですけど、これから自分がさらにスタメンを獲りに行けば、トモ(佐々木)も僕と一緒に成長できて、冬の日本一とプレミア優勝もできるんじゃないかなと思っていますし、自分はS1リーグにキャプテンとして出ているので、そこも優勝してプリンスに昇格して、後輩に良いものを残せるように日々練習していきたいです」。

 手繰り寄せたプレミアデビューは、あくまでもさらなる成長のための1つのステップ。どんなタイミングであっても自分にやってきたチャンスで躍動するため、最強のライバルと切磋琢磨し続ける日常の中で、白根はこれからも最高の準備を続けていくに違いない。



(取材・文 土屋雅史)
●高円宮杯プレミアリーグ2024特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください