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三ツ沢で奪った「聖地初ゴール」は7年間への感謝の一撃!横浜FCユースFW庄司啓太郎は自らが叩き出す得点でプレミアの頂へと上り詰める!

ゲキサカ / 2024年9月25日 18時30分

横浜FCユースの2トップを任されている庄司と前田勘太朗(23番)

「自分にとって勘太朗はライバルであって、仲間でもあるんですけど、アイツが点を獲ったらやっぱり悔しいですね。でも、今は彼の方が立ち位置としても上を行っているので、自分も追い付けるように、追い越せるように、また切磋琢磨していきたいと思います」。1歳年下の“ライバル”と競い合う日常が、庄司の意識を引き上げていることも間違いない。

 7試合を残した段階で、プレミアリーグでの順位は首位。そろそろタイトルを明確に意識する時期へ入ってきているが、そのことはもちろん理解している。よりチームを勝利に導く得点が求められるここからの時間に、庄司は改めて想いを馳せ、こう言葉を紡ぐ。

「今までスクール1年、ジュニアユース3年、ユース3年とこのクラブにいた中で、寂しい想いもありますし、やっぱり最後の年でプレミア優勝という結果で、しっかりクラブに恩返ししたいですね。個人としてはまだ満足はできていないです。自分がもっともっとゴールを決めたらチームも勝てると思うので、まずは二桁得点を目指して頑張りたいです」。

 さまざまな経験を味わってきた、7年間に及ぶアカデミー生活の集大成。見据えるのは目の前にそびえ立つ高校年代最高峰の頂。横浜FCユースをしなやかに牽引するナンバー9。庄司啓太郎がチームと自身の結果を全力で追い求めた先には、きっとまだ見ぬ景色が待っている。



(取材・文 土屋雅史)
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