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[MOM4876]関東一DF福士琉斗(3年)_「サイドバック初ゴール」は貴重な決勝点に!コンバートされたばかりの元FWがチームを3大会ぶりの西が丘に導く!

ゲキサカ / 2024年10月29日 17時38分

「最初にサイドバックをやると言われた時は、ボールタッチには自信があるので、守備のところが少し不安だったという感じでした。でも、サイドハーフだと相手のプレスバックも来ますし、前からもプレスが来るので、全方向を見なきゃいけないですけど、サイドバックになると前からしか敵が来ないので、やりやすいところもありますね」。

 プレーの参考にしているのは、Jリーグで頭角を現している大卒ルーキーだ。「サイドバックで言うと、アントラーズの濃野(公人)選手を参考にしています。自分も攻撃が好きなので、いつもこぼれ球とか入っていけるようにはしていますね」。やはり持ち味として捉えているのは攻撃の部分。迷いなきアグレッシブさはサイドバックとしても大きな武器だ。

 いよいよ次は西が丘で戦う東京のセミファイナル。相手は國學院久我山高。今まで培ってきたもののすべてをぶつける舞台は整った。「この2年間はずっと悔しい想いをしてきて、ようやく自分たちの代で西が丘を掴めたので、とても嬉しいですね。次もクロスでアシストしたり、今日みたいに点を獲れたら嬉しいなと思います」。

 高い攻撃性能を備えた、コンバートされたばかりの右サイドバックは、もう止まらない。憧れてきた先輩たちと同じステージまでたどり着くという、関東一の3年生が携えている確かな野望。その未来を手繰り寄せるため、福士琉斗は迷うことなく、サイドを全速力で走り続ける。



(取材・文 土屋雅史)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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