後半ラストプレーの決勝点はまじめに積み上げてきた努力の結晶!「最弱世代」の新潟明訓が「最強世代」の夏の全国3位・帝京長岡を撃破してファイナル進出!:新潟
ゲキサカ / 2024年11月3日 12時16分
その先で引き寄せた、『最強世代』と称される帝京長岡を撃破してのファイナル進出。「高校生の伸びしろだったり、火が付いた時の力はたまらないですね」と坂本監督が話せば、「このままで大丈夫かなという不安もあったんですけど、今年の冬から筋トレも走りも練習も、全員で全力で取り組んできたので、それが結果に結び付いて本当に良かったです」と勝も笑顔。コツコツと積み上げてきたものが、難敵相手の80分間で過不足なく爆発した。
だが、まだ大一番が1試合残っている。チームを支えるOBの加藤潤コーチがキャプテンとして出場した94回大会以来、9大会ぶりの全国切符を懸けたファイナル。会場はデンカビッグスワンスタジアム。舞台は完璧に整った。
田代同様に長岡JYFC出身で、この日の試合後は旧知の帝京長岡のスタッフ陣からも激励を受けていた勝は、強い口調でこう言い切った。「決勝は緊張せずに、思い切り楽しみたいと思いますし、前回勝った中越にもJY(長岡JYFC)出身の人がいっぱいいたので、その人たちや今日負けた帝京長岡の分まで想いを背負って、絶対に優勝したいなと思います」。
苦しんできた『最弱世代』が狙う、新潟明訓史上最強の下克上。最高の会場で、最高の結果を手繰り寄せ、最高の笑顔で喜ぶため、この1週間も彼らはこれまでと何ひとつ変わることなく、まじめに、全力で、勝利に必要なことを、全員で積み上げていく。
(取材・文 土屋雅史)
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