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流経大柏が3年ぶりに千葉決勝進出! “プレミア組”と“プリンス組”が融合し、誰が出ても「結果も出せる」

ゲキサカ / 2024年11月4日 9時9分

前半36分、流通経済大柏高CB佐藤夢真が勝ち越しゴール

[11.3 選手権千葉県予選準決勝 八千代高 1-3流通経済大柏高 柏の葉]

 流経大柏が3年ぶりに千葉決勝進出! 第103回全国高校サッカー選手権千葉県予選準決勝が3日に柏市の柏の葉公園総合競技場で行われ、流通経済大柏高が3-1で八千代高に勝利。流経大柏は3年ぶり8回目の全国大会出場をかけ、9日の決勝で日体大柏高と戦う。

 12年ぶりの選手権出場を狙う八千代の先発はGK竹川大楽(3年)、右SB丸山輝(3年)、CB池田稜(2年)、CB小西陽希(3年)、左SB木村青峰(1年)、中盤は押見公介(3年)と石橋拓己(2年)のダブルボランチ、右SH平川璃迅(3年)、左SH佐々木太朗(3年)、縦関係の前線は須堯恒太(3年)と小金谷優広(2年)がコンビを組んだ。
伝統校・八千代の先発イレブン
 一方、プレミアリーグEASTで6位につける流経大柏は、GK加藤慶太(3年)、右SB幸田爽良(3年)、CB佐藤夢真(3年)、CB奈須琉世(3年)、左SB宮里晄太朗(3年)。中盤は底の位置にMF島谷義進(2年)が入り、その前方に富山内定の亀田歩夢(3年)と飯浜空風(3年)。湘南内定の右SH松本果成(3年、U-17日本代表)、左SH堀川由幹(3年)、1トップが粕谷悠(3年)という11人で試合をスタートした。
プレミアリーグEAST所属の名門・流経大柏の先発イレブン
 前半3分、流経大柏が先制点を挙げる。堀川とのコンビで左サイドを抜け出した亀田がマイナスのラストパス。これを飯浜が左足ダイレクトでゴールネットを揺らした。流経大柏は直後にも松本のラストパスから粕谷が右足シュート。これは八千代GK竹川が反応し、ポストを叩いた。
前半3分、流経大柏はMF飯浜空風が先制ゴール“電光石火”の先制点
 その後も、この日、テクニックで違いを見せつけていた亀田がターンから右足シュート。流経大柏がチャンスの数を増やしたが、八千代も左サイドの佐々木が推進力のある動きで相手を押し下げる。15分には、佐々木が左タッチライン際から強引に前へ。そして、攻め上がったSB木村がPAへラストパスを通す。これを平川が左足ダイレクトで決め、同点に追いついた。
八千代は左のMF佐々木太朗が突破力を発揮前半15分、八千代MF平川璃迅が左足シュートをゴールへ流し込む10番のゴールで同点
 前半は押見や小西を軸に可変しながらボールを動かす八千代がより距離感良くビルドアップ。佐々木や須堯のドリブルも効いていた。流経大柏は守りがハマらず、後ろに重くなる展開になってしまう。だが、立ち位置を変え、サイドで奪いに行く形から中央に厚みをもたせる形に変更。守りから修正して立て直すことに成功した。

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