乗り越えた桐光の大きな壁。横浜創英が初の神奈川決勝進出!
ゲキサカ / 2024年11月5日 13時34分
[11.3 選手権神奈川県予選準決勝 桐光学園高 0-2 横浜創英高 ニッパツ]
横浜創英が桐光学園の壁を乗り越え、初の決勝進出! 第103回全国高校サッカー選手権神奈川県予選準決勝が3日に横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われ、今夏のインターハイ8強・桐光学園高と横浜創英高が対戦。横浜創英が2-0で勝ち、初の決勝進出を果たした。横浜創英は10日の決勝で東海大相模高と戦う。
横浜創英が歴史を塗り替えた。それも、神奈川県を代表する名門校で、過去2年連続選手権予選で敗れていた桐光学園に勝っての決勝進出。PKストップなど大活躍のGK和田薫空(3年)は、「(桐光学園は)神奈川の1番強い高校だと思っていました。そこに勝てば全国出るチャンスあるんだって強い気持ちを持って試合に挑んでいました」と振り返る。
桐光学園OBの宮澤崇史監督は、2016年のインターハイ予選準決勝で母校に勝利して全国大会出場を決めた経験を持つが、選手権予選での桐光撃破は初めて。「去年、一昨年はもうちゃんと跳ね返されて大きな壁になっていたんで、『今年こそは』とは思ってたところで勝つことができました。」と微笑んだ。「サッカーにきちんと向き合える子たち」(宮澤監督)というと世代が大きな壁を越え、選手権初出場に王手をかけた。
13度目の選手権出場を狙う桐光学園の先発は、GK大村明裕(3年)、右SB武山陽介(2年)、U-17日本高校選抜候補CB杉野太一主将(3年)、CB青谷舜(3年)、左SB陶山響(2年)、中盤は湯藤翔太(3年)と米川洋輝(1年)のダブルボランチで、右SHがU-16日本代表MF萩原慶(1年)、左SHが吉田晃大(3年}、前線に倉持慶太(2年)と丸茂晴翔(3年)が入った。
桐光学園は3年ぶりの選手権出場を目指していた
一方の横浜創英は、GK和田薫空(3年)、右SB河井誠治(3年)、CB山野真生(2年)、CB尾毛駿介(3年)、左SB岡本ナオ(3年)、中盤は谷口史弥(3年)と鈴木快(1年)のダブルボランチで、右に岡村琉生(3年)、左に福田裕翔(3年)、トップ下が小川秀太(3年)で1トップを今大会初先発のFW川上哲平主将(3年)が務めた。
横浜創英は3度目の準決勝
桐光学園は前半8分、青谷のロングフィードを胸トラップした倉持が左足シュート。11分にも吉田が左コーナー付近を突破してゴールへ迫る。横浜創英は自陣PAから谷口や鈴木がボールを引き出しながら繋いで前進。ドリブル、パス交換でDFと入れ替わろうとしていたが、ベンチの「厳しく!厳しく!」の声に米川らが呼応する桐光学園はアプローチが深く、ボールを引っ掛けていた。
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