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10月最終予選後にSNS上で騒動も…インドネシア協会会長が日本サポーターへ“安全”強調「我が国はとても友好的」

ゲキサカ / 2024年11月8日 21時5分

安全な環境だと強調された

 インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長は日本代表戦を1週間後に控えた8日、日本サポーターに向けて安全な環境の下で試合が行われることを強調した。PSSI公式サイトなどを通じて伝えている。

 熱狂的な応援で知られるインドネシアを巡っては10月のアウェー・バーレーン戦後(△2-2)、バーレーンサッカー協会(BFA)から「インドネシアファンによるBFAに対する容認できない行為」の題で殺害予告を受けていることを示す声明が発表された。BFAは来年3月のインドネシア開催の試合を中立地で開催するようにアジアサッカー連盟(AFC)らに要請しており、AFCは「このような懸念を真摯に受け止めてすべての選手、関係者、ファンの安全と福祉の確保に全力を尽くす」と反応。この試合では審判団も誹謗中傷の標的となり、AFCは「あらゆるネット上の中傷や脅迫を非難する」と伝えていた。

 そうした中、PSSIのトヒル会長は「(インドネシア)サポーターもアウェーサポーターの安全を守ると思う。昨日、SNSでインドネシアサポーターの集団の真ん中に1人で座っているオーストラリアサポーターの様子を見たが、何も起きていなかった」と9月のホーム戦を例にして安全な環境であることを示した。続けて「我が国はとても友好的だと思う。スタジアムで安全に観戦してください」と日本サポーターに向けて呼びかけている。

 その上でバーレーン戦で問題となった判定を巡るサポーターの反応については「審判が不公平だったら反応するが、中国戦のようにレフェリングが良ければ我が国も審判を評価すると思うので恐れなくていい」とコメント。チケットの取得に必要な「ガルーダID」で個人の身元が分かる状況にも触れて、改めて安心して試合を観戦できることを強調した。

 なおトヒル会長は同日に会場のゲロラ・ブン・カルノ・メイン・スタジアムを視察し、「今まで感じた中で最高の芝の状態」とピッチ環境にも自信を示した。
●北中米W杯アジア最終予選特集

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