1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

高卒でイングランド挑戦の日章学園FW高岡伶颯が最後の選手権。「絶対20ゴール決めて、この高校生活を優勝という形で終わりたい」

ゲキサカ / 2024年12月22日 19時5分

―中学校の時も九州大会で活躍したりしているけれど、当時は今のようなプレースタイルじゃなかった。
「そうですね。でも、ゴールは貪欲には狙いに行っていた方だと思います」

―予選の自分のパフォーマンスをどう評価している?
「(決勝で)3年連続ハットトリックがかかった中で、最終的にはできなかったんですけど。色んな方が言われてたんですけど、自分はほんと一戦必勝で県予選も勝ち抜いてきましたし、これからもしないといけない。メディアの方からも、色々な関係者の方からも、親戚とかからもハットトリックっていうには言われたんですけど、でも、今まで自分のスタイルはチームが勝つ、点を取るっていうのがずっと小さい頃からありました。ハットトリックも運が良ければできるかなという風には思っていたんですけど、2点決めれて、周りはあと1点だったねって思っているでしょうけど、でも、最終的に勝てることが最優先だったので、そこはほんとにハットトリックできなくて悔しいとかはないですけど、これから全国もあるので、全国でもっと暴れたいなっていう風に思います」

―最後の3人抜きゴールはかなり話題にもなったが、どう評価している?
「でも、全然自分ではびっくりしないドリブルでもありますし、最後の最後まであそこのドリブルに集中できたというのは、自分の糧というか、凄くいいことでもありますので。集中力を最後まで切らさないという部分では、あのプレーが出たのは本当に頭が凄く働いた1試合になったかなという風に思います」

―冷静に相手が滑ってくるのも読んで交わして。1人目を抜いて行けると思ったのか、3人目抜いたことでようやく行けるなと思ったのか。
「いや、1人目は結構詰まったんで、でもその中でも抜けれて『良し』と思って、そこから2対1で、サイドからも上村(彩斗)と有働(嵩常)が上がってきてたのが分かっていたんで、そいつらのお陰でスペースが空いたっていうのもあったんですけど、そこは1人目抜いてから、もうこれは行けるっていう風に確信しました」

―ゴール決めた後、凄く嬉しそうだったので会心のゴールだったのかと。
「いや、2点目だったんで、またあと1点行けるかなと思ったんですけど、あそこで満足してるので、まだまだの選手だなっていう風に自分でも実感しました」
衝撃を残した県決勝での3人抜きゴール「あそこで満足してるので、まだまだの選手だなっていう風に自分でも実感しました」と微笑む
―選手権は日章学園での3年間の集大成になるが、個人としてはどういう3年間だった?
「ほんとに苦しい時期もありましたし、インターハイの1年生の時の(予選)決勝などは出れなくて悔しい思いをしたんですけど、そこからほんと今までと違う自分というか、もう絶対這い上がってやろうという気持ちから、今のような代表だったり高校選抜、色々なチームに携わらせて頂いて、ほんとに感謝してますし、自分がやってきたことは間違いないという風に思っています。名和田我空(神村学園)にも色々な刺激をもらってほんと感謝ですが、これからも刺激し合う仲でもあるので。この3年間は本当にキツかったですけど、ほんとに幸せな時間でもありましたので、活躍できるようにまた修行したい。今はまだ選手権が、最後の大きな大会が残ってるので、そこで3年間の集大成を見せれたらなって思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください