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東海大高輪台が先輩Jリーガーたちの訪問、練習参加に刺激。注目DF椎橋拓己は個の成長と来年度の全国出場、プリンス昇格を誓う

ゲキサカ / 2024年12月25日 22時17分

Jリーガーや大学生の先輩たちが来訪。注目選手擁する東海大高輪台高が個の成長と全国出場、プリンスリーグ昇格を誓った

 プロで活躍するOBたちから刺激。東海大高輪台高(東京)の選手たちが、来年度の全国大会出場とプリンスリーグ関東昇格を誓った。

 24日、MF武井成豪(FC大阪)とFW藤井一志(大宮)とFW桑山侃士(東海大、町田内定)が、母校・東海大高輪台の練習を訪問。練習開始前に挨拶と高校生との一問一答、そして記念写真に収まり、武井と藤井はトレーニングにも参加した。トレーニングには東海大1、2年生のOB3人も参加。高校生たちは先輩Jリーガーたちのテクニックや判断の速さに食らいつき、プロの基準を学んでいた。
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 武井は今治からFC大阪へ移籍した今年、主力ボランチとしてJ3で36試合に出場してチームの6位とJ2昇格プレーオフ進出に貢献した。また、藤井はルーキーイヤーの今年、J3の28試合に出場して6得点をマーク。大宮のJ3優勝、J2昇格の力になっている。そして、東海大4年生の桑山は、内定先である町田の特別指定選手としてJ1の3試合を含む公式戦5試合を経験。来季以降の活躍が期待される大型FWだ。

 武井は、2016年に東海大高輪台がインターハイへ出場した際の10番。当時の雰囲気について後輩から質問を受けると、「サッカーに対してはしっかり向き合っていた選手が多かったかなと思います。隣にいるやつに負けない、みたいなライバル心があった」と説明。また、主将、10番として2019年度の選手権予選準優勝を経験している藤井は、当時シュート練習を続けていたことを明かし、「今すぐに結果は出ないかもしれないですけれども、その先っていうところを見続けて努力してれば、いずれ自分の武器になると思う。やり続ければ武器になっていくと思う」とアドバイスを送った。
MF武井成豪(FC大阪)は東海大時代に日本一も経験。選手たちにメッセージFW藤井一志(大宮)は東海大時代に教育実習で現2年生の授業も
 また、藤井の1学年下で10番の桑山は高校時代にCB、ボランチ、トップ下、FWとハイレベルなユーティリティ性を発揮した。東海大では全国区の強豪の選手たちとチームメートになったが、高校時代に磨いてきた力を武器に活躍してJ1クラブへ。そのFWは「(全国区の強豪校の選手と)個の力はそんなに変わらないと思った。高輪でやった3年間というのは間違っていなかったんだなと思ったので、これからも自分を信じて頑張って欲しい」とエールを送っていた。
町田内定のFW桑山侃士(東海大)も練習場に駆けつけて挨拶高校生の質問に応えるシーンも
 東海大高輪台は今年、選手権予選準々決勝で優勝校の帝京高から先制点を奪いながら、2-4で逆転負け。それでも、東京都2部リーグで2位に入り、来季の同1部リーグ昇格を決めている。

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