先輩FW小森飛絢から激励も…DF秋元琉星は青森山田、そして新潟医福大では3度の全国準V「決勝に立つたびに…」
ゲキサカ / 2024年12月28日 22時3分
[12.28 インカレ決勝 東洋大1-0新潟医療福祉大 栃木県グリーンスタジアム]
またも銀メダルに終わった。2年前の決勝でもDF秋元琉星(4年=青森山田高/群馬内定)はピッチの上で敗戦を経験。新潟医療福祉大(北信越1)の主将となった今季は、夏の総理大臣杯、そして冬の大学選手権(インカレ)といずれも決勝に導いたが、頂点には届かなかった。
もっと言えば高校時代、最後の高校選手権も山梨学院高にPK戦の末に敗れて、準優勝に終わっていた。「決勝に立つたびに、負けた悔しさを思い出して、試合に臨んでいた。最後に優勝して終わりたかった」。ただ自分についてきてくれたチームメイトについて振られると、「最高のチームになれたのかなと思います」と声を震わせた。
OBで2年前のインカレ準優勝チームで10番を背負ったFW小森飛絢(千葉)が今季、J2で23ゴールを決めて得点王を獲得。J2アウォーズでMVPを獲得するとともに、日本プロサッカー選手会(JPFA)の選手間投票でも、J2のMVPに選出された。
今年の4年生は小森と2年間プレー。秋元も紅白戦などでマッチアップした思い出が多くあると振り返る。またそんな小森とは決勝前に連絡を取り合ったという。「応援に来ますかって聞いたら来ないって(笑)。予定があったらしくて。でも見てるからと言われて、嬉しかったですね」。来季はJ3からのスタートになるが、「いずれ飛絢くんと同じ舞台に立って、ぶっ潰したいですね」と希望に胸を膨らませていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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