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真剣に向き合うサッカーはこの大会が最後。「負けたら終わり」の覚悟を定めた帝京GK大橋藍が気合のファインセーブ連発で17年ぶりの全国勝利に貢献!

ゲキサカ / 2024年12月29日 8時19分


 ここから先は負けた時点で、小学生から続けてきたサッカーキャリアの幕が下りる。大会前は気負っていた部分もあったが、実際にこの日のピッチに立ってみて、少しだけ心境に変化が訪れていたようだ。

「『負けたらもうサッカーを引退するんだ』と考えた時に、負けたら終わりというプレッシャーの中で今日もピッチに立ったんですけど、『もう後悔がないようにやり切ろう』という方に切り替わったのかなと。精一杯プレーして、自分の力を出し切って負けたら、それはそれでしょうがないかなって。それで結果が付いてきたら一番いいですし、そういう意味でも、この国立のピッチに立てて良かったなと思いました。だから、やっぱり負けられないですね。頑張ってここに戻って来られるようにしたいです」。

 帰ってくる。かけがえのない3年間を一緒に過ごしてきたこの仲間たちと、また国立の舞台に帰ってくる。あふれるパッションでカナリア軍団を力強く支える正守護神。大橋藍は今まで積み上げてきたすべてを目の前の試合に注ぎ込み、帝京のゴールマウスに立ち続ける。



(取材・文 土屋雅史)
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