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転機は大会直前のPK猛練習…ゴールマウスに座って、踊って、敗れた尚志“PKキーパー”針生東の苦悩、覚悟、未来

ゲキサカ / 2024年12月31日 19時20分

「自分は1年生の時はスタメンを狙えると思っていたけど、2年生の時に失敗をしてしまって出られる機会が減ってきて、でもそこは自分の実力不足というのが十分にわかったので、あとはもう自分のできること、チームを盛り上げるとか、士気を高めるとかが自分の得意分野だったので、試合に出られないのは悔しいけど自分の実力不足だとわかっていたんで、チャンスが来たら自分の力を存分に発揮するということでチームのためにずっと動いてきました」

 長い苦しみを乗り越えて、掴みかけた自信を頼りに向き合ったPK戦。そんなかけがえのない経験は次のキャリアに活かしていくつもりだ。

 卒業後は作新学院大に進学予定。「高校で特待をもらったのに試合に出られなかった経験をバネに、大学生活は自分のためにだけでなく、親だったり、出られない選手だったりに感謝を持ちながら自分と向き合って、やっぱり俺らしく、セービングや声を出すところを試合で発揮して、少しでも早く試合に出てリーグを昇格させたり、優勝させたりできるキーパーになりたいです」。次はチームを救うビッグセーブで、満員のスタジアムを沸かせる。

(取材・文 竹内達也)
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