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「落ち着いて決められた」新年初戦スーパーゴールの久保建英が今季5度目のマッチMVP受賞!!

ゲキサカ / 2025年1月14日 7時13分

MF久保建英が今季4ゴール目

[1.13 ラ・リーガ第19節 ソシエダ 1-0 ビジャレアル]

 ラ・リーガは13日、第19節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダがビジャレアルに1-0で勝利した。右ウイングで先発した久保は後半6分、約80mのロングスプリントから足技を使ったスーパーゴールで今季4点目となる先制点を記録。新年最初のリーグ戦で今季5度目のマッチMVPを受賞し、新年初白星をもたらした。

 今月5日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦・ポンフェラディーナ戦(◯2-0)を制したソシエダはこれが新年最初のリーグ戦。16日に国王杯4回戦・ラージョ戦、19日にリーガ次節・バレンシア戦が組まれていることもあり、リーグ側に日程変更を申し出ていたが認められず、過密連戦の初陣として臨んだ。

 久保にとっては2020-21前半戦にR・マドリーからの期限付き移籍で半年間所属した古巣との一戦。前半4分に初速の速さで右サイドを突破し、右足クロスでチャンスメイクを試みるなど、コンディションの良さをうかがわせていた。

 0-0のまま迎えた前半21分、最初の決定機はビジャレアル。FWパプ・ゲイェのスルーパスからMFティエルノ・バリーに抜け出されたが、右足シュートは枠を外れ、ソシエダにとっては命拾いとなった。

 なかなかチャンスを作れなかったソシエダだったが前半34分、サイドチェンジを受けた久保が鋭い縦突破を見せると、クロスボールは相手にクリアされる。だが、直後の二次攻撃から再び久保にボールが渡り、今度はドリブルでゴールライン際をえぐって折り返しのパスで相手の中途半端なクリアを誘うと、MFルカ・スチッチのミドルシュートが右ポストを叩いた。

 試合はそのまま後半へ。すると6分、すぐに久保が結果を出した。

 ビジャレアルのFKをDFジョン・アランブルが懸命にクリアしたのに対し、久保は右に流れてこぼれ球を拾おうとするも、一度はボールを落ち着かせられなかったが、再度味方が相手の攻撃を阻んだことで、自陣から最終ライン裏にスプリントを開始。オヤルサバルが蹴り上げた敵陣への浮き球へと真っ先に走って行った。

 敵陣ではMFダニエル・パレホとの併走となったが、久保は背中で制しながら急加速でぶち抜くと、そのままの勢いでゴール前へ。最後はMFキコ・フェメニアが懸命に戻ってきたが、右足に持ち変えると見せかけながら左足アウトサイドを使う足技で冷静にかわし、GKルイス・ジュニオールの脇下を抜く左足フィニッシュでゴールを陥れた。

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