1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

斎藤佑樹が「news every.」サブキャスターに! 元ハンカチ王子の秘めた野望と人生すごろく

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月9日 9時26分

写真

斎藤佑樹氏(C)日刊ゲンダイ

 元プロ野球日本ハムファイターズの斎藤佑樹(35)の華麗なる転身が大きな波紋を広げている。斎藤は、この春から、日本テレビ系の夕方の情報番組「news every.」のサブキャスターとして大抜擢された。日テレ関係者はこう話す。

「斎藤は月・火曜のサブキャスターです。驚いたのは誰もが想定していたスポーツキャスターではないことです。事件や生活一般などを扱うれっきとしたキャスターです。もちろんスポーツ取材もしますがメインではありません。すでに番組内では“大逆転家族!”と題して、田舎に移住した苦難を乗り越えて成功を収めた家族に密着するドキュメントの取材を進めている。斎藤本人の持ち込み企画です」

 斎藤は2006年夏の甲子園に早稲田実業のエースとして出場し全国制覇。ハンカチで汗をぬぐいながら現楽天の田中将大投手率いる駒大苫小牧を破り、「ハンカチ王子」として一躍時の人に。その後、早稲田大学を経て2010年のドラフト1位で日本ハムに入団するも、プロ野球選手としての斎藤は不遇の時代を送る。

「ここぞという試合で打たれ、ケガに泣かされた。大した活躍もできないなか21年10月に現役引退し、同年12月に『株式会社斎藤佑樹』を設立。その後はカメラマンやテレビ朝日系の『熱闘甲子園』などでコメンテーターの仕事をしながら、メディアへの露出を少しずつ増やしていったんです」(スポーツ紙デスク)

 この流れから斎藤をスポーツキャスターとして起用するのは、テレビ朝日だという暗黙の了解がテレビ界にはあったという。しかし、実際には日テレだった。

「斎藤を高校時代に取材して以来、公私でも付き合いのあった局員が『news every.』を担当するようになった。その縁で話がまとまったんです」(前出の日テレ関係者)

 しかし、スポーツの肩書は外されている。

「斎藤がスポーツキャスターの肩書を嫌がっていたんです。スポーツキャスターなら当然、プロ野球を中心に取材をしなければいけない。しかし、選手として三流以下だった斎藤には当然、人脈もなく浮いてしまうわけです。日テレサイドとして斎藤には、大谷翔平の取材やパリ五輪に向けた現地キャスターの起用を想定しているんです」(前出の日テレ関係者)

■囁かれる政界進出説

 晴れてキャスターの座を掴んだ斎藤。しかし、キャスター業は最終的なゴールではなく一つの通過点に過ぎないようだ。

「斎藤は、県知事になる野望を持っているといわれていて3年後に実施される地元、群馬県知事選に出馬説が飛び交っています。同じ早稲田大学出身でもある自民党の実力者・森喜朗元総理や自民党都連会長で早実の先輩でもある萩生田光一衆院議員が後ろ盾となり、日テレとの話がまとまらない場合は来年に実施される参院選に出馬する話があったようです」(地方自治体関係者)

 清廉潔白かつ寡黙なイメージが付きまとう斎藤だが、実際は、弁も立ち、胸に秘めた野望も強いという。プロ野球選手からキャスター、そして次の野望は政治家か。大谷翔平も真っ青の人生すごろくを実践する斎藤の3年後はどんな展開を見せているのか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください