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ひろゆきの「大谷さんも嘘をつく大人に」持論にファン激怒 危うすぎる“逆張り”発言の先にあるもの

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月11日 16時20分

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「大谷さんが知らなかったわけがない」などと持論を展開した西村博之氏(C)日刊ゲンダイ

《大谷さんも嘘をつく大人になってしまった》

 これは“ひろゆき”こと西村博之氏(47)が、ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏(39)が違法賭博問題で解雇されてから3月26日配信の自身のYouTube動画で述べたセリフだ。

 しかし、ニューヨークタイムズ紙が4月10日(日本時間11日)、水原氏が大谷の銀行口座からお金を盗んだ「窃盗」であることを捜査当局に認め、銀行口座の設定を変更した可能性もあることを報じて風向きが変わった。大谷に通知がいかないようにすることができたという証拠を掴んだと考えていると同紙は報じた。しかも当初報じられた450万ドル(約6億8000万円)より多くの金を盗んだ疑いもあるという。

 大谷は3月25日(同26日)の会見で自身の潔白を主張。その裏付けとなるかもしれない大きな進展だ。水原氏は行方が分からなくなっているという報道があったが、韓国からアメリカに戻っていたようだ。

「日本国民の多くは大谷さんの潔白を信じ、野球に専念してほしいと願っていたが、ごく一部“逆張り”で目立ちたいというだけで過激な憶測を発信する人もいた。ひろゆきさんもその一人ではないでしょうか。『大谷さんが知らなかったわけがない』と決めつけるような言い方をし、『大谷さんも嘘をつく大人になってしまった』と動画で主張した。今でこそ人気に陰りが見えてきたひろゆきさんですが、まだまだ影響力は強い。野球少年も見ているだろうし、こんな刷り込みのような発信はよくなかったと思います」(スポーツライター)

 ひろゆき氏はYouTubeで、他にも「違法賭博って知らなかったんでって言ってもアウト」「水原さんが希代のハッカーであるか、大谷さんが手伝ったか」「知らぬ存ぜぬというのは無理がある」と持論を展開。また、Xでも「おいらは大谷翔平・水原氏の信頼関係は崩れてない派です」と切り出し、「スマホか物理デバイスを盗まないと無理です」「アメリカで四つぐらいの銀行のオンライン口座を操作したことあるけど、IDとパスワードだけで送金出来る所は一つもありません。」など投稿。複雑なセキュリティーになっていることが多いため他人では突破できないという趣旨の私見をつづっていた。

■賠償金30億円踏み倒した“実績”も

「ひろゆきさんはこれまでどれだけ勝手な思い込みで相手に対し失礼なことを発信しても、基本的にフランスに住んでいるため、名誉毀損などによる訴訟を避けることができています。過去には自身が管理していた掲示板『2ちゃんねる』をめぐる裁判で損害賠償約30億円の支払いを全く払わず踏み倒した“実績”があるため、そのあたりは完全に開き直っているのではないでしょうか。しかし、最近ではテレビ出演やCMなどにも起用されるようになってきたため、あまりに乱暴な発言をすれば場合によって何か失う可能性があるのでは」(ワイドショー関係者)

 そして一連のひろゆき氏の“大谷翔平関与説”には、《なにがハッカーじゃないと送金出来ないだよ》《もし違ってたらマジで大谷に土下座して謝るべき》などとSNSで怒りの声が殺到している。

 若年層などに影響力が強いひろゆき氏の逆張り発言には責任も伴うようだ。

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