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維新・馬場代表が補選演説で“立憲嫌い”の感情ブチまけ…政策訴えるより他党批判がお好き?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月17日 15時32分

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立憲憎しばかりでは…(C)日刊ゲンダイ

 16日に告示された衆院東京15区補選(28日投開票)は、裏金事件で大揺れの自民党が独自候補の擁立を見送る中、立憲民主党や日本維新の会など9人が立候補する乱戦となっている。

 同区は柿沢未途元衆議院議員(53)が東京・江東区長選をめぐり公選法違反(買収など)で起訴され、2月に議員辞職したのに伴うもの。

「選挙」とは候補者が自身や党の政策を有権者に訴えて支持、投票を促すものだが、なぜか、同区では政策よりも他党の不支持や批判を叫ぶ声が飛び交っているからワケが分からない。例えば、日本維新の会の馬場伸幸代表(59)のことだ。

 馬場氏は告示日を迎えた16日、東京メトロ豊洲駅前で応援演説に立ち、こう言い放っていた。

「立憲の候補を、もう国会に送らないでいただかなくて結構です」

■“立憲憎し”の姿勢がありあり…

 馬場氏といえば“筋金入り”の立憲民主・共産党嫌いで知られる。

 2021年5月の会見では「日本には必要ない政党だ」などと立憲を批判し、23年7月にはネット番組で、「立憲民主党がいらっしゃっても日本は何も良くならない」「共産党はなくなったらいい政党。おっしゃっていることがこの世の中でありえない」などと切り捨てていた。

 政治家は言葉が重要なのは言うまでもないが、馬場氏の発言を聞く限り、相手を納得させたり、相手の心を動かし、行動を促したりするというよりも、とにかく好き嫌いだけ。子供が「お前の母ちゃん、でべそ」などと感情剥き出しで騒いでいる姿と何も変わらない。

 馬場氏の演説を聞いたとみられる有権者からはこんな投稿が目立つ。

《不戦敗を決めた自民党に代わって存在感を示したいのだろうが、“立憲憎し”の姿勢がありあり》

《演説と称して立憲嫌いの感情をぶちまけてスッキリしているだけではないか》

《批判されても、また、ジョークとか言ってごまかす。国会にいらないのは貴方》

 東京15区の有権者もヤレヤレだろう。

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