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U23大岩ジャパンがUAEに2-0完勝!パリ五輪アジア最終予選で決勝T進出、22日韓国戦へ 

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月20日 11時55分

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ヘディングでチーム2点目を決める川崎(C)共同通信社

 7月に開幕するパリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU23アジア杯(カタール)で1次リーグB組のU23日本代表は、日本時間20日にアラブ首長国連邦(UAE)を2-0で下し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 試合は序盤から日本のペース。前半27分、CB木村誠二(鳥栖)が強烈ヘッドで先制弾。後半21分にはMF川崎颯太(京都)が左からのクロスを頭で合わせ、ゴール右サイドネットに流し込んで追加点を決めた。この時点でUAE選手は意気消沈。順当勝ちを収めた大岩ジャパンは22日夜、ライバルの韓国とB組の1位通過をかけて戦う。

「1次リーグは中2日の強行日程。初戦の中国戦から先発7人を入れ替えたターンオーバーが成功した。中国戦でベンチスタートのFW荒木遼太郎(FC東京)、背番号10のMF佐藤恵允(ブレーメン)、Jで好調の町田所属のFW藤尾翔太らが先発して躍動。中国戦とUAE戦で終盤に起用されたFW内野航太郎(筑波大)も、存在感をしっかりと示した。攻撃のバリエーション増にメドが立ち、大岩監督も韓国戦以降のタフな試合に向けて、手応えを十二分に感じたと思います」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)

 もっとも懸念材料もある。大岩ジャパンが発足後、チーム内得点王(通算9得点)のFW細谷真大(柏)が、途中出場のUAE戦も不発に終わって「公式戦9試合連続無得点」と絶不調なのだ。

「細谷はUAE戦の試合終盤、相手ゴールの至近距離からフリーで放ったシュートを大きく外したり、完全にゴールから見放されている。点取り屋には“旬”がある。ゴールから嫌われているエースFWを今後、どんな形で起用していくか、指揮官も頭が痛いところでしょう」(前出の六川氏)

 次戦・韓国戦は22日午後10時キックオフだ。

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