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長谷川博己「アンチヒーロー」2話目で上昇、レビュー&主題歌も高評価だが…今期ナンバーワンの“本命”に欠けているもの

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月22日 16時3分

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持っている男(C)日刊ゲンダイ

 長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」の第2話が21日に放送され、平均視聴率は世帯12.8%、個人7.8%と、初回(11.5%、7.0%)から大きく伸ばして絶好調をアピールしている(数字は関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

 ネット上の評価は上々で、《まだ2話目だけど面白すぎる》《カット割に気合い入りすぎてて感動!》《長谷川博己の役もぴったりはまってる》《北村匠海ってこんなにカッコよかったっけ?》などと、視聴の継続を“宣言”する書き込みがズラズラッ!

 レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価は5点満点で3.9(22日午前現在)で、杉咲花(26)主演のフジテレビ系月10「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ制作)の4.1には及ばないものの、“ドラママニア”も満足させているようだ。スポーツ紙芸能担当デスクは「春ドラマ一番のヒット作の本命に躍り出ましたね」とこう続ける。

■長谷川博己は持っている男

「最近は《視聴率はイマイチだけど、ドラマの内容自体の評価は高いから》なんて制作サイドの“ぼやき”をよく耳にします。《良さを理解してくれる視聴者が少ない》と責任転嫁せんばかりなんですが、こと『アンチヒーロー』に関しては、数字も伸ばして評価も得ている。長谷川さんは“持っている男”ですよね。もちろん日曜劇場はオールドファンのリアタイ視聴が多いというアドバンテージがあるとはいえ、視聴者はバカじゃない。本当に面白ければリアタイで見る人もいる。《低視聴率だけど高評価》は言い逃れにすぎないような気がしますね」

 さらに「アンチヒーロー」の主題歌「hanataba」も、《miletの声が好き》《雰囲気に合っている》などと視聴者の心を掴んでいるようだ。

「ただ、TVerのお気に入り登録数は22日現在で67万人超。石原さとみさん主演の『Destiny』が100万人に迫る勢いなのと比べると、ちょっと物足りない印象です。『アンチヒーロー』はそれだけリアタイ視聴が多くて、日曜劇場ファンの中高年の支持率が高いとも言えますが、一方でTVerの利用者の中心である40代と、それより下の年代の支持があまり集まっていないとも言えそうです。今のところ、そこだけが欠けている。まあ、今後はどんどん“考察合戦”が過熱していくでしょうし、ドラマのキーパーソンである北村さんや岩田剛典さん人気と相まって、より若い層にまで支持が広がれば、今期ナンバーワンの称号も得られるはずです」(芸能サイト編集者)

 かと言って若者ウケを狙えば、オールドファンが離れていく恐れも……最終回で19.6%を叩き出した昨年7月期の日曜劇場「VIVANT」を超えていけるか。

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