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ロシア航空大手、感謝のしるしとして「夢の劇場」を貸し切る

GIGAMEN / 2015年6月24日 16時0分

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の公式キャリアを務めるアエロフロート・ロシア航空は、グランドハンドリング(地上から飛行機の運航をサポートする業務)のパートナーのために、なんとマンUのホームスタジアム「オールド・トラッフォード」を貸し切り、親善試合をアレンジしました。

親善試合は5月21日に開かれました。マンUはプレミアリーグの最終節を残していたものの、ホームゲームは既に終えていました。

フレンドリーマッチは、アエロフロートと提携しているスイスポート(Swissport)とディナータ(dnata)の対戦で、アエロフロートのスタッフも参加。両チームの選手はマンUの公式ユニフォームを着用し、試合に臨みました。

本当の勝者とフレンドリーマッチの意義。

ビッグクラブの粋な計らいとして、クラブアンバサダーのアンディ・コールさん(元イングランド代表FW)がイベントに参加し、両チームの選手にアドバイスを送りました。

さらに、試合前のウォームアップと練習はマンUサッカースクールのコーチ陣が担当。ゲームでは多くのゴールが生まれ、チーム・スイスポートが6対1でチーム・ディナータを破りました。

試合の結果はどうあれ、本当の勝者は参加した選手全員です。「夢の劇場」と呼ばれるピッチでの体験は長く記憶に留まり続けることでしょう。もちろんスケールの大きなフレンドリーマッチは、航空会社と独立系ハンドリング会社が絆を再確認する場でもあります。

アエロフロートのパートナーに対する感謝のしるしはどれだけ伝わったのでしょうか。

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