迫力満点の飛行を独占できる航空機『キティホーク・フライヤー』
GIGAMEN / 2017年6月3日 10時33分
クモのような機体の上にある、天井も戸も窓もない操縦席に座り、湖の上を飛ぶ姿は非常にユニーク。米国のキティホークは今春、一人乗り用超軽量航空機『キティホーク・フライヤー(Kitty Hawk Flyer)』のワーキング・プロトタイプ(飛行可能な試作機)を発表しました。
ライセンスは不要だが、飛行が認められているのは…
気になる『キティホーク・フライヤー』の操縦の難易度ですが、それほど高くないようです。実際、操縦にライセンスは必要なく、飛ばし方は数分で学べるとのこと。ただ、飛行が認められているのは、2017年春の時点で、米国の非密集地域のみです。
空飛ぶオートバイにも見える『キティホーク・フライヤー』は現状、湖など水面の上を飛ぶことを想定して作られています。巨大なクモのような機体の下にいくつものプロペラが水面と平行に付いている、ヘリコプターのような垂直離着陸機は、水に浮かべたドックに駐機することになります。
2017年末までに販売開始へ。
完全に開かれた操縦席から迫力満点の飛行を独り占めできる『キティホーク・フライヤー』は、2017年末までには販売が始められます。キティホークの完全電気航空機は時速40キロで飛ぶようですが、果たしてどんな乗り心地なのか、二人乗りのタイプは開発されるのか、いつか日本の湖の上を飛ぶ日は来るのか・・・興味は尽きません。
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