【FES☆TIVEインタビュー（後編）】新年の野望、目指すは“ドーム系”「広い会場がFES☆TIVEには合うと思うので」

土光「戻ったというか……」

青葉「コロナを経てお客さんが変わった感じがするよね」

土光「たしかに一気に変わった感じがする。コロナ前にいたお客さんよりコロナ以降に来はじめたお客さんのほうが多いよね」

青葉「今はコロナ禍くらいから来始めたお客さんが多いので、どこまでやっていいのかわからない感じで、もちろんコロナ真っ只中のときよりは自由だけど、みんな徐々に……という感じは多少あるかなと思います」

－－コロナがほぼ明けた今のFES☆TIVEのライブで、面白い現象とかありますか？

青葉「夏場に“FES☆TIVEの現場に通ってて8キロくらい痩せた”という人がいました！ダイエットに推奨できるライブをやってます（笑）FES☆TIVEの現場は健康にいいのかも（笑）」

－－振りコピしたり、みんなでぐるぐる回るサークルに参加したりだとか、確かに健康にいいかも。

青葉「そうです」

－－FES☆TIVEはほかのグループに比べて、アイドル界の中でも特にはっちゃけた応援のイメージがあります。

土光「とはいえ、荒れてる現場では全然なく、とにかく盛り上がってるイメージです」

八木「みんな節度を守ってくれて」

土光「“FES☆TIVEはファンの質がいい”って言ってもらえます」

青葉「ライブ中に誰かがメガネを落としても返ってきます」

八木「赤レンガ倉庫のライブのときにスマホ落とした人がいて……」

－－ぐるぐる回るのに参加してて？

八木「はい。落ちてたスマホを掲げて、『誰の！？誰の！？』って……」

土光「みんなでコールしてて」

八木「みつかって『うぉー！』って歓声と拍手が起こって」

髙木「平和やなって（笑）」

－－一体感がすごいですね。メンバーとファンもそうだし、ファン同士も。本多さんは加入して半年となりますが昨年を振り返っていかがでしたか？

本多「今まで生きてきて一番濃くてはやい半年でした」

－－楽しかった？

本多「楽しかったです！　入ってすぐにフェスとか大きなライブを経験させてもらって」

－－多数の曲を覚えなくてはならず、大変な思いもあったかも。

本多「はい、本当にずっと家とスタジオの往復という感じで。でもまだ覚えていない曲がいっぱいあるので、これからも頑張ります」

－－本多さんの頑張りを見てどうですか？

土光「本当にえらいなと思ってます。曲数がめちゃくちゃ増えてて、しかも最近の曲のほうが振り付けも難しくなっているのに一人で頑張って覚えていて。スタジオで遅い時間まで頑張っているんです」