【FES☆TIVEインタビュー（後編）】新年の野望、目指すは“ドーム系”「広い会場がFES☆TIVEには合うと思うので」

－－同期がいないのは大変ですよね。苦しいときや悩んだときに同期で励まし合ったりできない。

土光「でも今誰も自分の同期はいないよね」

－－加入したときにはいた？

土光「私はいたけど、ほかはいないよね？」

－－そっか、それぞれ一人加入だったんでしたね。辻さんも一人加入で2年目。

辻「はい、私は入って1年3ヶ月くらい経つんですけど、入ったのが秋というのもあって、夏フェスとか大きなライブもしおりんと同じタイミングで初めてだったんですよ。FES☆TIVEとしてTIF（TOKYO IDOL FESTIVAL）とか関ヶ原（SEKIGAHARA IDOL WARS）も初めてで、赤レンガ倉庫ライブも初めてでした。Zeppの大型ワンマンも初めてで、入って1年以上経ったわりには初めてのことがいっぱいある1年だったなと思います」

－－それぞれ2024年の目標を教えてもらえますか。

髙木「FES☆TIVEを見てみんなが思うことって、やっぱり“ライブが楽しい！”ということだと思うんです。いろんなアイドルグループがいる中でFES☆TIVEを選んで来てくれた、初めて観るという方もこれからいっぱい出会うと思うので、10年まるっと知ってもらうには時間がかかると思うんですけど、時間をかけてでも歴史を知って、今のFES☆TIVEを好きになってもらえるようにたくさん発信して2024年もパワーアップしていきたいなと思います」

－－八木さんはメンバーの中では先輩と若手メンバーとの真ん中のポジションになりましたが、若手を引っ張るような意識って出てきた？

八木「私あんまり人を引っ張っていくキャラクターではないんですけど、最近“実は面倒見いいんじゃないか”と思い始めて……。最近メンバーから『意外と面倒見いいよね』って言われます。メンバーのお世話をしてます」

青葉「お世話してもらってます（笑）」

（全員笑）

青葉「必要なものを預かってくれたり、新幹線のチケットをまだ必要なのに捨ててしまいがちなのでそれを預かってくれたり（笑）」

髙木「後輩にも寄り添ってくれる」

八木「メンバーとごはんに行って、悩みの相談を聞く側になっています。『最近どうなの？』って」

髙木「二人になったとき、大体それ聞かれます。『人生どう？』って」

－－人生？（笑）

八木「『人生どう？』、って聞きがちなんですよ」

－－髙木さんもよく相談する？

髙木「そうですね、聞いてもらったりしました」

－－青葉さんのはおっちょこちょいなお母さんの世話をする娘みたいな（笑）。