SWEET STEADY、初単独イベントで未発表曲2曲を披露 カラフルでキュートな世界観で魅了

アイドルグループ・SWEET STEADYが13日、東京・白金高輪SELENE b2でデビュー1ヶ月記念イベントを開催した。新衣装の披露、そして未発表2曲を初披露し、つめかけたファンを喜ばせた。

SWEET STEADYは、FRUITS ZIPPERらが所属する日本のアイドル文化を世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生した新アイドルグループ。奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、柳川みあ、山内咲奈の8人からなるグループは「かわいい（SWEET）」を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で「着実に（STEADY）」一歩ずつ成長して欲しいという想いが込められている。

デビュー1ヶ月を記念した今回のイベントは、デビュー前からチケットが一般発売後1分で即完売しており、グループにとっては初となる単独でのイベント。熱気あふれる会場のなか、デビュー曲『始まりの合図』でスタートを切ると、続く2曲目では4月5日に配信されたばかりの『なんてねっ！』を披露し、会場からは大きな声援が上がる。

MCでは音井さんが「今日という日が本当に楽しみでした」と元気よく客席に挨拶。また、今回の公演で初披露となった新衣装について奥田は「フリルがいっぱい付いていて可愛い」と紹介した。

サプライズは新衣装だけでなく、新曲が初披露されることも発表。SWEET STEADYらしいキュートなポップチューン『Sweet Cafe』を初パフォーマンスし、まるでカフェデートをしているかのような甘いひと時を会場にいるファンにプレゼントした。勢いそのままに、先月配信された『ハートの魔法』をパフォーマンスし縦横無尽にステージを駆け回るメンバーたち。さらに、4月14日配信の新曲『ミチシルベ』では、これまでのキュートな姿は封印し、キレのあるダンスパフォーマンスを展開し、客席を圧倒。力強く前へ突き進む彼女たちの意思をステージで示した。

熱気冷めやらぬまま、新曲をもう1曲初披露されることが発表されると会場のボルテージはさらに上昇。つい口ずさみたくなるフレーズと真似のしやすい振り付けが特徴的な新曲『Call me, tell me』をキュートかつテンションMAXに披露すると、客席も初めてとは思えないほど大きな盛り上がりを見せた。

ラストは、山内さんが「みんな、これからもずっと一緒にいようね」とファンと約束を交わし、1曲目で披露した『始まりの合図』を再度パフォーマンス。今回はSWEET STEADY初の動画撮影時間が設けられ、ファンもスマートフォン越しからメンバーに釘付けになっていた。この様子は「#すいすて」のハッシュタグでSNSに拡散されているので、是非ともチェックしてほしい。