1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【中井友望 インタビュー】「主演映画をまた撮りたい。それは明確に今やりたいこと。『サーチライト-遊星散歩-』の頃とは私自身変わっているだろうし」

GirlsNews / 2024年8月14日 11時31分

「そうですね。『サーチライト』があったからこそ、今の自分の芝居があり、これから先も自分の中の軸としてあると思います」

--今もいろんな作品に出ていたり、これから先も主演作だったり自分の軸となる作品に出合う可能性もあると思いますが、そんな中でも『サーチライト』は自分にとって特別な存在?

「自分の根の部分は『サーチライト』かもしれない」

--中井さんに初めてインタビューさせてもらったときと比べて、女優としても人間としても、しっかりしている印象があります。

「最近学生ものの映画に出演したときに自分が一番年上という機会も増えてきまして(笑)、今24歳なので、それもあってしっかりしなきゃと思うようになったのかもしれないです(笑)」

--共演が多い髙石さんなどお姉さんに見えるけど意外と……、

「そう、あんなに落ち着いているから年上に見えるけど、実は私より3つくらい下なんですよね(笑)」

--ここ1年くらいはさらに出演作や役柄のレパートリーが多彩になっている気がします。

「ドラマの『めぐる未来』(2024年1月〜)では、毎回出演シーンがある連続ドラマを初めて経験できました」

--物語のクライマックスではハードな芝居も見せてくれました。実は真犯人だったという。

「最初お話いただいたとき、“私で大丈夫なのかな?”と思ったくらい、物語の中で大事な役なので、最後のほうの撮影まですごくプレッシャーがありました」

--中井さんってこれまでも感情を爆発させる芝居が結構ありますね。

「ありますね」

--映画『炎上する君』でもクライマックスで感情を爆発させるシーンがありましたが、実はそれがクランクインの芝居だったという話も聞きました。

「そうでしたね(笑)。でも、そういうわかりやすく感情を出すシーンのほうが、なんか気持ちを作りやすくって。わかりやすいですし、観てるほうもわかりやすいじゃないですか」

--『めぐる未来』のクライマックスも入っていきやすかった?

「そうですね」

--むしろ、真実を告白するシーンを迎えるまでに、オフィスでめぐる(早見あかり)や同僚たちといるときにどういう見せ方をするかが難しかったのかも。

「そうです、そうです。そのほうが難しかったですね」

--そして『めぐる未来』ではめずらしく働く女性役でしたね。

「働く女性役は初めてでした。オフィスカジュアルとかスーツの衣装も初めてだったので。嬉しかったです」

--一方で最近の作品だと『ケの日のケケケ』(NHK/2024年3月)では高校生役で、結構年下の現役高校生世代の人たちとの共演でした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください