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【中井友望 インタビュー】「主演映画をまた撮りたい。それは明確に今やりたいこと。『サーチライト-遊星散歩-』の頃とは私自身変わっているだろうし」

GirlsNews / 2024年8月14日 11時31分

--貴重ですね。

「ほんとラッキーだと思います(笑)。そこに携われて」

--ここ1、2年でさまざまな作品、さまざまな役柄を経験してきましたが、それを踏まえて、ここからやりたいこと、さらに挑戦したいことなどが見えてきていますか?

「『サーチライト』が初主演映画でしたけど、また主演映画を撮りたいです。それは明確に今やりたいことですね。あの頃とは私自身変わっているだろうし、それを経験するとさらにまた変わるだろうし」

--ぶつかる壁の高さ、苦しさ、そしてそれを乗り越えたときの気持ちは、ほかの作品とは違うのかも。

「そうですね。でもとにかく、やっぱり嬉しいです、主演作品って」

--この夏も撮影に忙しそうでしたが、趣味の一人旅に行く時間もなさそう?

「5月に行きました。山形に。自然がいっぱいで、日本酒が美味しくて。山形を訪れたのは、日本酒が美味しいところっていうのがきっかけですかね。都会すぎるところに旅行に行くのがあんまり好きじゃないので、自然が多くてリフレッシュできる場所で、さらに遠すぎないというところで……。でも仕事の関係でパスポートを最近取ったので海外にも行ってみたいです」

--考えているところってある?

「本当はヨーロッパとか行きたいですけど、費用も時間もかかるので、気軽に行けるところで、タイ、ベトナム、台湾とか……」

--まぁ、でも今年の夏は酷暑ですし、お休みがあっても旅行というより、ひとまずは読書でもしながらゆっくりと。

「そうですね(笑)」

--読書好き、小説好きとしても知られる中井さんですが、最近のオススメは?

「今は小説ではないんですけど、“サピエンス全史”(『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』)という本を読んでいます。上下巻があって、人類が生まれてからの歴史について書かれています。日常生活でちっちゃいことに疲れたときに、人間の根源とか壮大なものを読むと、気持ちがラクになります」

--自分の悩みって、人類の歴史の中ではちっぽけなものかもって?

「そうそう。こういう本でヘンな勇気のもらい方をしています(笑)」

--最後に改めて、現在好評公開中の『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』について、見どころをお願いします。

「この作品について、宣伝動画などで“痛快青春エンタテインメント”っていうワードを何度も言わせてもらっているんですけど、本当にその通りで、わかりやすいエンタメほど人に元気を与えるものはないと思っていて、この映画を見たらみんな元気になると思います。最後の結衣のスピーチには心を打たれるものがありますし、“The人の心を元気づけられる映画”ってこれだな!という作品になっていると思います。その中で、わかりやすいだけじゃなくて、ちょっとしたアクセントを与えられる役割の春菜という役を演じさせてもらったので、まっすぐな結衣とかさねとともに、春菜にも注目してもらえたらと思います」

〈プロフィール〉
中井友望
(なかい とも)2000年1月6日生まれ(24歳)、大阪府出身。「ミスi D2019」グランプリ。これまで『かそけきサンカヨウ』、『少女は卒業しない』、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 』、『炎上する君』、『サーチライト -遊星散歩-』(主演)、ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ、日テレ系)、『ケの日のケケケ』(NHK)など多彩な作品に出演。最新映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は9月27日公開。ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』(テレビ東京)は9月4日(水)深夜1時放送スタート。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』はテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで公開中。
キャスト、ストーリーなどの詳細や公開劇場については下記公式サイトにて
https://torokko-movie.jp/top




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