大人らしくて 「ちょうどいい」カジュアルダウンの成功例8選

「ちょうどいい」をデザインする

「やりすぎず、やらなすぎず」が、今っぽさをつくるバランス。そのさじ加減に優れたスタイリングを過去の号から抜粋。今すぐ応用できる「ちょうどいい」の理由をあらためて解説
※掲載している写真はすべてGISELeのバックナンバーのものです。

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CASUALDOWN
「ハズし方」がちょうどいい
大人を保てる「ハズし」の成功例をピックアップ。適度なカジュアルダウン、おさえた配色など、「どこかひかえめ」がうまくいく秘訣。


A.「甘いモノトーンに”着”ラクなグレー」
>> SWEAT + SWEET

スウィートなモノトーンにカジュアルなグレースエットをプラス。黒×白×グレーの配色が異なるテイストをフラットに見せてくれる。


B.「まじめな黒となごむ派手色」
>> MANNISH + COLOR

隙のないマニッシュな装いに意外性のあるブルーの効果で親しみやすく。肩に巻いたニットの着くずし方も緊張をそぐのに有効。


C.「ニットでまとめて、小物はちぐはぐ」
>> PLAYFUL BLACK

茶系ニットアップの包容力を利用して、好き放題な小物づかい。黒で統一すれば、幼さを回避しつつ、自由なマインドとして映る。


D.「カジュアルダウン＝白ソックスを＋1」
>> + WHITE SOCKS

ボトムと靴との間を埋めるように白ソックスをインサート。ローファーなどキレイめな足元にこそ、クリーンな白のハズしが最適。


E.「定番を刷新するナイロンブルゾン」
>> BASIC + MODE

定番カジュアルは「そもそもハズしてる」素材で新鮮さが増す。バイカラーと前後差のあるシルエットでイメージチェンジが可能。


F.「端正な黒に効くクリーンなロゴT」
>> FORMAL + LOGO

きちんとしたＩラインの中にロゴＴを差し込み、カジュアルダウン。ジャケット以外は淡色でまとめればかっちりしすぎない。


G.「ジャケットありきでオーバーオール」
>> OVERALLS + JACKET

オーバーオールが主役のカジュアルに、あえて王道ジャケットをチョイス。やんちゃになりすぎない、大人っぽいラフさが新しい。


H.「モノトーンに隠れてキャップのハズし」
>> EASY + ACTIVE

リラクシーな上下に、ボーイッシュなキャップでカジュアル要素を追加。余裕のある、気だるい雰囲気にちょうどいいアクセント。