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【タイ】観光ハイシーズンのタイ 事故に遭ったらどうすればいい?

Global News Asia / 2015年12月4日 17時0分

タイ最大の救急医療関係の慈善団体「華僑報徳善堂」の本部。ほかにも「華僑義徳善堂」などがボランティア隊員を数千人抱えて、バンコクの至るところで救急車を待機させている。(高田胤臣 撮影)

 2015年12月4日、乾期に入り、タイは観光シーズンに入った。11月20日には外国人入国者数が2600万人を超え、2015年度の入国者数は2014年のおよそ2481万人を大きく超えることになりそうだ。

 タイは常夏に国と言われるが、12月1月はバンコクでも朝方は20℃を切ることもあるし、北部の山岳地帯は場所によっては0℃を観測することもある。1月下旬から徐々に気温が上がり、タイの旧正月であるソンクラーン(水かけ祭り)の4月中旬から5月が年間で最も気温が高くなる。そして、5月中旬もしくは下旬から雨季が始まり、タイの観光シーズンはいったん落ち着くことになる。

 年末年始にかけては日本人のタイ渡航も増える。タイの場合、置き引きやスリ、小さな詐欺事件などのほか、交通事故が多発するのでよく注意したい。年末年始やタイ旧正月など、大きなイベントとなる連休時期は飲酒などによる事件事故が多発する傾向にある。

 また、タイは運転マナーが悪いだけでなく、日本とは違ったルールで車やバイクが走るので気をつけたい。例えば、タイの多くの交差点では赤信号でも左折が可能。バンコクでは時間帯により車線本数が変わるなど、不規則な運用もよくある。違反ではあるが、バイクが歩道を走ったり逆走することもしばしばだ。

 タイでは交通事故が物損のみの場合、警察を呼ぶことはほとんどなく、保険会社に直接連絡し、エリア担当者が現場検証をして証明書を発行してくれる。それを持ってキャッシュレスで修理できる工場に行くか、後日請求をすることになる。

 人身の場合は重篤な事故であれば警察の現場検証もあるが、軽微なものだと物損同様に保険会社の現場検証で終わる。いずれにせよ、ケガをしているケースでは一刻も早く救急車を呼ぶ必要が出てくる。

 タイでの救急車の呼び方はいくつかあり、日本の110番に相当する191、公共の救急車の短縮ダイヤル1669、レスキュー関係の慈善団体華僑報徳善堂のダイヤルは1418などがある。この中では191が最も確実だ。というのは、公共の救急車も報徳善堂の救急車もすべて警察無線を傍受しているため、所轄署の無線に情報が入ると、すぐさま近隣で待機するいずれかの救急車が駆けつける。日中は渋滞によりすぐには来られないが、夜間だと10分以内には駆けつけてくれる。タイでは病院を指定できるので、日本語が通じる病院をあらかじめ確認しておこう。

 タイは日本以上に交通事故が多い。また、無保険車両も多いので、日本出国前に海外旅行傷害保険に加入しておくことをお勧めしたい。
【執筆 : 高田胤臣】

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