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【タイ】屋台を疑似体験できるフードコートも高級化

Global News Asia / 2015年12月12日 17時0分

スワナプーム国際空港に近いメガ・バンナーにあるフードコートの「フードリパブリック」。(高田胤臣 撮影)

 2015年12月12日、タイの商業施設には必ずフードコートがある。どんなに小さな施設であっても必ずあって、安く簡単に食事を済ませたい場合に役に立つ。フードコートがお薦めなのは、旅行者などで屋台に興味があるが、衛生面が心配で足が向かない人が安心して屋台を疑似体験できる点にある。

 タイのフードコートは大きく分けて2タイプに分かれる。いずれも支払方法の違いで、先に任意の金額を差し出して、最後に同じ窓口で余った分を精算するタイプか、カードを受け取り、最後に出口で支払いを済ませるタイプになる。

 外国人旅行者が多く訪れる雑居型の商業施設MBK(マーブンクロンセンター)には大きなフードコートがあり、タイ料理だけでなく、和食、中華、インド料理、イタリアンなどが楽しめる。

 また、最近は高級デパートなどには高級化したフードコートもあり、有名店が出店していることもある。バンコクで最大とも言われる高級商業施設であるサイアム・パラゴン内のフードコートもわりと高い設定になっているし、今年オープンしたばかりのエム・クオーティエ内のフードコートも高級志向だ。

 さらに、シンガポール系の会社が運営する「フード・リパブリック」というフードコートがサイアム・センターやメガ・バンナーなど都内数カ所に展開する。こちらも高級店よりは安く、屋台よりは高い値段設定で、常に清掃員が巡回しているので清潔で安心だ。旗艦となるサイアム・センター店はディスプレイなどにも凝っており、楽しみながら屋台を体験できる。

 フードコートとはいえ隠れた名店もあるので、探索気分で楽しむのもいいかもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】

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