タイ気象庁が7月19日20日に大雨警報

タイは豪雨が長時間続くと高確率で冠水・洪水が発生する。(撮影:高田胤臣)

　2016年7月19日、タイの気象庁が19日から20日かけてタイ国内で降雨量が著しく増加する可能性があることを警告した。降雨量が多い場合、タイでは冠水、洪水が発生するケースも多発。日常生活や経済活動に影響を与える。

　警報が出ている地域はバンコクおよびその郊外、東北地方のノーンブアランプー県、ウドンタニー県、サコンナコーン県、ナコーンパノム県、コンケーン県、チャイヤプーム県、ナコンラーチャシマー県、スリン県、中央部のプラチンブリー県、サゲーオ県、ラヨーン県、チャンタブリー県、トラート県、南部のラノーン県、パンガー県。

　タイでは大雨は集中豪雨型が多く、降雨の直前には風も強く吹く。今回の警報では強風の可能性もあるとのことで、十分な警戒が必要になる。
【執筆 : 高田胤臣】