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【フィリピン】食用バナナを使った様々な料理・ミンダナオ島オサミス発信

Global News Asia / 2024年2月4日 10時0分

 2024年2月4日、日本に輸入されている美味しいバナナの多くはフィリピン産です。フィリピンのバナナには食用とクッキングバナナの2種類があります。

 食用バナナとは日本でも普通に食べられている黄色いバナナですが、クッキングバナナもたくさん流通しています。ちなみにマーケットで購入すると普通の食用バナナが4Kgで160ペソ(約480円)、クッキングバナナが4Kgで85ペソ(約255円)と日本に比べると格安です。

 日本国内では入手が難しいクッキングバナナですが、フィリピンでは一般的な家庭料理として使用されていています。

 バナナの赤い花が成長すると、その花は開花しその後バナナの実が実ります。バナナの赤い花の部分は、「banana blossom」または「banana heart」と呼ばれ、赤い皮は取り除かれ中の実だけを調理に使います。

 この花を収穫して様々な料理として使います。我が家の4つの料理を紹介しています。

・バナナの花のココナッツミルク煮込み。
クリーミーで豊かなココナッツミルクと、バナナの花の独特の風味が絶妙に調和した家庭料理でとても美味しいです。

・バナナの花のフライボール
バナナの花のボールは、外側はサクサクとした食感で、内部は柔らかく、バナナの花の独特の風味が感じられます。

・バナナチップス
バナナチップスは、まだ熟していない食用バナナを薄切りにして天日で乾燥させてから揚げて作られるスナックです。バナナチップスは、さくさくとした食感と甘い味わいが特徴的で、軽食やスナックとして子供達にも人気があります。

・普通に茹でたバナナ
熟していないがまだ硬めの食用バナナを使います。まだ緑色で硬いものを茹でることで糖分が増え、柔らかくてほんのり甘みが感じられるようになります。朝ご飯やランチ、ミリエンダの3時のおやつに食べます。

 このようにフィリピンでは食用バナナを様々な料理に使います。フィリピンを訪問した時には是非食べてみてください。
【執筆 : オサミス市在住14年目・上野浩一】

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