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実は「皮が黒いものが良い」は誤り!今度こそハズさない「アボカド」の選び方【野菜販売歴10年以上のプロがアドバイス】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月28日 12時0分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

アボカドは通年おいしく食べられる青果ですが、食べようとしたのにまだまだ固かったり、切ったら中身が傷んでいたりといった例も珍しくありません。「食べごろ」のアボカドを選ぶには、どこをチェックすればよいのでしょうか? 青髪のテツ氏の著書『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』(KADOKAWA)より一部を抜粋し、失敗しないアボカドの選び方を紹介します。

<前回記事> 【スーパーで実践】4~5月は「新タマネギ」の季節!プロが教える「おいしいタマネギ」の見分け方 

◎本稿に掲載されている野菜などの名称、特徴、旬、生産地はお住まいの地域や品種によっては一致しない場合があります。 ◎本稿ではスーパーで販売されている一般的な品種について説明しています。

アボカドはヘタが少し浮いていて弾力のあるものが食べごろ

アボカドを選ぶのは難しいのですが、ヘタに注意して買うとハズレが少なくなります。

アボカドは収穫してから時間の経過とともに熟れてきて、そのうちヘタが取れてしまいます。ヘタが取れることも原因の一つになって品質が悪くなっていきますが、そのヘタが取れる前の少し浮いているくらいのときが食べごろです。

皮の色は黒いものが良いと思っている人が多いようですが、チョコレート色か小豆色のものがベストです。あとは少し弾力があるものが良いのですが、指先で強く押すとそこからいたんでしまうので、軽く持ってみた感触で選ぶといいでしょう。

【店員のヒトコト】

アボカドは家に置いておくより食べごろのものをお店でさがそう!

アボカドは悪玉コレステロールを抑える!高血圧や脳梗塞の予防効果も

熱帯アメリカ原産のアボカドは、豊富な脂肪分と濃厚でクリーミーな味わいから「森のバター」とも言われる高カロリー食品です。国内で売られているものは、メキシコ、ニュージーランドなどからの輸入品がほとんどです。脂肪分にはリノール酸やリノレン酸を含み、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富で、高血圧や脳梗塞の予防効果も期待できます。

青髪のテツ  野菜のプロ、インフルエンサー  スーパーマーケット青果部に10年以上勤務し、エリアマネージャーとして野菜や果物の仕入れ、販売を行っている。X(旧Twitter)では、野菜の正しい保存方法やおいしい野菜の選び方のほか、いち早く野菜・果物の高騰情報を発信するなど、野菜のプロならではの鮮度のよい情報を惜しみなく公開。野菜・果物のインフルエンサーとして活躍している。 著書に『野菜売り場の歩き方』(サンマーク出版)、『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』(KADOKAWA)がある。

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