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46歳で「資産1億円」を築いた男性が<支出0円生活>を維持できたワケ【フォロワー6万人超の節約インフルエンサーになった本人が解説】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 17時15分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

フォロワー6万人を超える人気節約インフルエンサーの絶対仕事辞めるマン氏は、超就職氷河期に命からがら就職するも、入社日にあまりのブラックな職場環境に絶望したそうです。その後、初任給から収入のほぼすべてを貯蓄し、46歳にして見事「資産1億円」を築きました。「1億円」を貯めるために実際に行っていた<支出0円生活>について、著書から解説します。

1億円貯めるためにやっていた「実質0円生活」

私はブラック企業から逃げたい一心で20年以上激しい節約修行を継続し、最終的に1億円を貯めました。 蓄財を始めた当初の生活支出は、家賃抜きで月4万5,000円。当時は寮に監禁されていたので家賃はほぼかからず、純然たる月間支出が4万5,000円だったのですね。この生活スタイルのおかげで、逃走資金はどんどん貯まっていきました。貯金や収入が増えると普通は生活レベルも上がっていくものですが、私の場合は逆にどんどん下がっていきました……。「まだ削れる!!」「さらなる低みへ!」と。

そして最終的に私がたどり着いた究極の生活スタイル。それが実質0円生活でした。 0円といっても、さすがに仙人のように霞を食べて生きているとか、太陽の下で光合成ができるようになったとか、道路で寝ているわけではありませんよ。人間が社会で生きていれば絶対に削れない支出はあるものです。今だと月あたり、

・ボロアパート家賃:約2万8,000円 ・電気代:2,000~4,000円 ・ガス代:1,800~2,500円 ・水道代:1,500~2,000円

これくらいは絶対使わざるをえません。本気を出せばガスと水道は解約して会社のシャワー室で過ごせばなんとかなりそうですが、一応インフラということで維持しております。

「なんで食費がないの!?」という点ですが、これは、

・各種ポイ活で得られるポイント ・ふるさと納税、株主優待などで配給される食料、食券

などで完全に賄っています。それどころか、もらえるQUOカードやポイントなどはむしろ余りがち。わがボロアパートにはいつ使うともしれないカード、券類が山積みです。

この余剰を光熱費などと相殺し、あと微妙に家賃補助が出ている分も全部ひっくるめると、トータルの収支は0円ないしは、プラスになっています。そういうわけで正式な会計ではありませんが、これをもって「実質0円生活」と呼んでいます。

ポイントや優待の代わりに株の譲渡益・配当なども同じ意味で支出と相殺できると考えられそうですので、実際はさらにプラス幅が大きいと思います。ただ、その投資益はあまり節約らしくないので、実質0円生活にはポイ活や優待などだけを考慮しました。

たまに「収支の内訳を教えてください!」と言われることもあるのですが、この状況なので非常に整理が難しいです。なんだかんだ、フワッと給料がまるまる残っているのです。

貯金額をコントロールするたった一つの方法

蓄財における基礎はやはり支出を減らすこと。きっちりと節約して無駄なものは買わないようにすることでしょう。蓄財活動の基本となるのはこの式です。

蓄財量=(収入-支出)×利回り

この3つのパラメータの中で、唯一完全にコントロール可能なものがあります。どれでしょうか? 一緒に見ていきましょう。

[収入]

どんなに一生懸命働いても、労働者の収入は基本的には大きく増えません。生み出した価値や余剰はすべて会社や資本家へ。我々社会の歯車なんてこんなものです。

転職して給料が上がる場合もありますが、その転職先でがんばったら、その後さらに収入は増えるのか? というと、やはり同じことの繰り返し。勤め人は月給の安定と引き換えに、自分の意志で手っ取り早く給料を上げるのは難しいです。

もちろん、長くまじめに働いていれば、いずれ報われることがあるかもしれません。でも、会社で出世していくのは、必ずしもまじめで優秀な人間ばかりではなく……。「ちゃらんぽらんで調子だけはいい!」という人が意外と偉くなったりもします。

何はともあれ、勤め人は自分で収入をコントロールすることが難しいのです。

[利回り]

利回りについては言わずもがな。どれだけ金融や株などを研究しても、しょせんは世情に振り回されます。最高の頭脳を結集したヘッジファンドが、市場平均に負けちゃった! なんてこともよくある話です。投資も、努力と結果がスッキリとは結び付かないものです。

もちろん投資の勉強はすごく大切です。けれど、ある程度まともな知識がついて投資を始めた後は、割とヒマになるのも事実。その後は相場の行く末を待つだけなので、あなたのすべきことはほとんどありません。

[支出]

支出については、自分ですべてコントロールできますよね。1,000円の支出を抑えれば、即座にかつ確実に目標金額に向かって1ミリでも進みます。これが他の2つのパラメータと大きく異なる点。

自分でコントロールできる範囲で最善の努力をせずに、どうしてコントロール範囲外の成功を祈れるでしょうか。人事を尽くして天命を待つとはそういうことです。自分がやるべきことをやらずに、他責思考で安直に人に頼ろうとするから、変な商材にだまされちゃうんですよ。

・自動的に毎月20万円が入る方法があります! ・絶対確実です! バカの私でも簡単にできました! ・それを今回は特別にお教えします……。続きは〇〇に!(←妙なリンク) 

というアレです。

こんなことを言いふらしているのはアフィリエイト目当てやねずみ講的なもの、あるいは「ポンジ」といわれる詐欺手法がほとんどでしょう。繰り返しになりますが、他責思考はやめ、まずは自分が確実にできることから始めましょう。

しかし、誤解なきように言っておきますが、一応あることはあるんですよ。本当に儲かる商材というのは。私も知っていますし、実際にやっています。宣伝商材が事実かどうかは別として、20万円とはいかないまでも不労所得的に自動的に月〇〇円が入る方法……といったものは実在するんです。

でも本当に儲かる手法とは、書籍で言いふらすようなものではなく、こっそりとやって秘匿すべきなのですよ。宣伝するようなものではありません。こんなぼやかした書き方をすると不快感を覚える読者さんもおられると思います。ですが、そもそもおいしい話なんて人に教えるわけないじゃないですか。

「じゃあ知っているとか書くなよ! 気になるだけじゃないか! 教えてよ!」と怒られそうなので、差し支えのない簡単なやつを一つだけ載せておきます。結構強力な技なので参考にしてください。

この方法は本当に確実に毎月数千円、人によっては毎月10万円とかが自動的に手元に残ります。すぐできるし絶対確実です! 今回は特別にお教えしましょう。

それは……「とにかく、出ていくお金を減らすこと」です。

まとめ

・支出を限界まで削った後はポイントなどで相殺。さらなる低みを目指す

絶対仕事辞めるマン

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