テレビで見たことある！機動隊の特別車両がリアルなミニカーに

これは渋い！　暴徒鎮圧のための放水銃を装備した “遊撃放水車両” がミニカーになりました。ミニカーといえども、堂々とした全長15cmのスケールで、存在感たっぷり。500台の限定生産モデルのため、現在予約受付中です。

ミニカー専門店・モデルギャラリー HIKO7を運営するヒコセブンから、レジン製1／43スケール（全長約15cm）、「2007 警察本部警備部機動隊遊撃放水車両」が発売になりました。モデルギャラリーHIKO7及び全国模型取扱店にて予約受付中です。

販売ブランドは “RAI'S” 。警察車両をメインとするブランドで、各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部に至るまでモデルカーで出来る限り再現しています。実車に存在しない車両はモデル化しないという、完全限定生産モデルブランドです。

今回発売となった「2007 警察本部警備部機動隊遊撃放水車両」は、暴動などで暴れている暴徒を放水によって鎮圧する為に各県警の機動隊に配備されている車です。放水銃を備えた車両は、古くは60年台安保などで出動していましたね。現在の車両は、当時のものからずいぶんとパワーアップされ、各県警のほかにも成田空港などの要所に配備されています。

車両は、通称 “遊放（ユーホー）” と呼ばれ、車体後部には大量の水を搭載しています、車体はそれほど大きくありません。車体のガラス部分には、投石などから車を守る為金網を装備しています。

最大の特徴である天井に装備された放水銃や金網、車体下部の散水口など1／43スケールで忠実に再現されています。価格は、1万7280円です。

>> RAI'S「2007 警察本部警備部機動隊遊撃放水車両」

 

（文／＆GP編集部）