まさにハイパー自撮り棒！手ブレなし動画を残せる秘密兵器

突然ですが「ジンバル」ってご存知でしょうか。ざっくり一言で言えば、スマホやデジカメなどで動画を撮る際に手ブレを防ぐハンドル状のアイテムのこと。筐体の小さなスマホやデジカメは取り回しやすい反面、その軽さからどうしても手ブレが発生してしまいます。ジンバルを使って固定することでカメラが水平を保つことができ、なめらかで見やすい動画を撮影できるという仕組みです。

動画撮影はもっぱらスマホでこなしてきたけど、「ただ撮るだけ」はそろそろ卒業して、きれいな動画を残したい…そんなあなたなら、FeiyuTechの新しいスマートフォン用ジンバル「SPG2」（2万8500円／税別）はいかがでしょう？

「SPG2」は、iPhoneや各種スマホ、さらにGoProなどのアクションカメラまで使える3軸ジンバルカメラスタラビライザー。伸縮式のマウントがスマホやカメラ本体をしっかり固定。またマウント背面のジョグダイヤルを使えば外付けレンズを付け替えて撮影するときの重心調整もスムーズです。

ハンドル部には3つのボタンを搭載。ボタンは上から、カメラの方向を上下左右に動かす「ジョイスティック」、動作モードの切り替えや、ジンバル電源のオンオフができる「機能ボタン」、カメラのシャッターとして録画をスタートさせる「Bluetoothシャッター」。

▲スマホアプリ「Feiyu ON」でズームの調整やISO、 ホワイトバランス、 ジンバルのフォロースピードなどをより簡単に設定

新採用のマジックリングとOLEDディスプレイで、ズーム&フォーカスをジンバルから直感的に操作したり、ジンバルのモード状態やバッテリー残量なども目で見て確認できるようになっています。

またジンバル本体に大容量の（※）22650リチウムイオンバッテリーを搭載しており、14時間の長時間駆動が可能。さらに使いながらスマホに給電できる仕様で、まさかのスマホの充電切れにも備えることが可能です。

22650リチウムイオンバッテリーとは海外で製造販売されている電池のこと。数字は最初の2桁が直径、次の2桁が長さを表しており、この場合直径22mm、長さ650mmのサイズです。容量は製造元により多少異なりますが、だいたい4000mAh〜5000mAhです。

IP55レベルの生活防水仕様は、雪の降る屋外やゲレンデで使うのにもうってつけ。手持ちの三脚などに取り付けられる1/4ネジ穴がついているので、拡張性もばっちりです。発売は11月30日より。

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（文／＆GP編集部）