ヴィンテージカメラからインスピレーションを得たポール・スミスの限定ウォッチ

イギリスを代表するファッションブランド・Paul Smith（ポール・スミス）が昨年春に発表した腕時計「Church Street（チャーチ ストリート）」のリミテッドモデルが発売されることになりました。

自らの名をブランド名にしたデザイナーのポール・スミス氏が、ロンドンのチャーチストリートで見つけたヴィンテージカメラからインスピレーションを得たこの腕時計は、ふたつ並んだレンズやシャッターのラインなど、カメラの特徴を捉えたディテールやモチーフをさりげなく取り入れたシンプルなデザインが特徴です。

今回の「Church Street Limited Model（チャーチ ストリート リミテッドモデル）」（4万3200円）は、シックなチャコールブラックをベースに、日付のサブダイヤルにオレンジ、24時間表示のサブダイヤルにライムイエローと、鮮やかなビタミンカラーを配色。針やりゅうずにもプライマリーカラーを施し、オリジナルモデルに比べてよりポップなデザインです。

また、黒色メッキに赤い電球が描かれた裏蓋は、ポールが父とともに屋根裏の暗室で現像作業を行った少年時代の思い出と、その父へのオマージュが込められています。

そして、エンボス仕様のベルトはブラックのカーフレザーを使用。その風合いはカメラのボディを想起させる仕上がりです。

ケース径は45mmで、風防にはクリスタルガラス（5気圧防水）、ムーブメントはクオーツを採用。2019本限定の発売となっており、その証として裏蓋にシリアルナンバーが刻まれています。

9月12日に開始された先行発売分は残念ながら既に完売しており、10月10日から始まるポール・スミス取扱店での一般販売が入手の機会となります。公式オンラインページなどで最寄りの店舗を忘れずにチェックしておいてください。

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（文／＆GP編集部）