90年代ニューバランスの名品「801」がGORE-TEXでバージョンアップ！

グリップ性に優れたラギッドアウトソール、ABZORBを前足部と踵部に搭載したミッドソールという仕様で1998年に登場した、ニューバランスの「801」。トレイルランニングシューズの先駆け的存在でしたが、2019年秋には「ML801」として復刻版がインラインに本格導入され、ヒットを記録しました。そして今度はGORE-TEXを搭載したアップデート版「ML801G」も出ちゃいました！

ボリューム感あふれるアッパーと厚めのミッドソールを組み合わせたビッグシルエットが90年代らしくもあり今っぽい！　スマートなデザインを得意とするニューバランスとは思えない、武骨でワイルドなルックスが新鮮です。

そしてこのモデルの目玉と言えるのが、防水性と透湿性の高さで雨の日も足元を快適に保つGORE-TEXアッパー！　インパクトの強さからルックスに目が行きがちですが、アウトドアシーンでの高い機能性もしっかりと備えています。

■武骨なルックス＆GORE-TEXはまさに鬼に金棒！

アッパーはシンセティックレザー、ライナーにはGORE-TEXを採用し、雨の日も足元の快適性をキープ！

アッパーのサイドにはGORE-TEXのロゴを配したテープが貼付けられて、存在感をアピールしています。

ミッドソールには、衝撃を吸収すると同時に、その衝撃エネルギーを推進力へと変換してくれるクッショニング素材“ABZORB”を搭載。ゴツい見た目とは裏腹に、軽やかな履き心地となっています。

アウトソールには溝の深いラグソールを採用していて、雨などで濡れた路面や荒れ地でも高いグリップ力を発揮してくれます。

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90年代アウトドアテイストを現代へと蘇らせた、武骨でボリューミーなフォルムがクラシックでもあり新鮮です。GORE-TEXを搭載したことで、アウトドアシーンで頼もしい相棒として活躍してくれますよ！

ニューバランス
「ML801G」（1万9800円）

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（取材・文／本間 新）